2021年5月アーカイブ

去年コロナ禍で中止されましたが今年は開催で14回目、恒例となったオジサンMXの祭典。
毎回違うセレモニーが催されるのですが、今年は往年のMXファン待望の「無限契約ライダーの集い」であります。
事情で出席できない元無限契約ライダーもおられましたが、これだけの人数が揃うのは2度とないことでありましょう。

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無限のモトクロス参戦はこのマシンから始まりました。

赤いシートレザーにhideakiのステンシルは
中学時代にモーターサイクリストのレース記事で拝見して覚えております。

ここから第5のワークスマシンの歴史が始まったのです。
白い塗装されたリヤフォークがアルミであったことを今日知りました。
勝つために量産車と違う試みをやっていた証拠です。

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そして、無限ワークス活動の後期のモデル
ME125は吉田和泉選手が乗った実車。

吉田選手本人も現行車でレジェンドクラス走りました。










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しっかりと無限カシオカラーにコスプレされた
YZ125を吉田選手ライドです。

この日のために尋常じゃない意気込みです。









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無限契約ライダー現在のお姿

左から原口衛さん
川島雄一郎さん
浅野正幸さん
唐沢榮三郎さん
吉田和泉さん
中央は本田博俊社長
鶴田忍さん
伊田伊佐夫さん。

個人的には月岡尚人さん、鈴木秀明さんに来ていただきたかったですが叶いませんでした。
これだけのメンバーが揃うことはジャパンVET以外では無かったでしょう。
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今日はレースに集中するためスナップだけ
収めておきます。

本大会スーパーバイザー伊田さんのマシン

その奥は私にKTM購入を進めていただいた
源治さんのマシン

共にレジェンド60オーバーに出走するワールドVET仲間であります。




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今回コース作りに全日本大会から尽力されている「武蔵重量」ケンヤさんのマシン

レジェンドと150クラスと4ヒート全開で走りきる体力は現役以上のものを感じます。










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MC役の中尾省吾さんがマイクを向けているのが本日最速ライダーの川島雄一郎さん

右に怪童と呼ばれた安井崇さん
鶴田忍さん
秋山裕之さん

80年代からのレジェンドライダーの方々
かなり懐かしい




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全員無限契約ライダー

これは豪華スナップです。












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全日本モトクロスのヤング・ガン

吉田和泉選手と川島雄一郎選手

当時乗った愛車に跨った姿はこれで見納めかも。

こんなことは2度とないでしょう。







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大事な取引先のホーリーエクイップ社長
堀口雅史さん
今回はXT500エンジンに換装されたRMという異色の4ストロークマシンでの参戦。

ヴィンテージ50クラス1位の実力はさすがです。
レース時間は10分プラス1周ですが
その何百倍も準備に費やされてこのグリッドに着かれたと思います。



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今回グラフィック変更した私のKTM350SXF

デザインはペイントマジック・ヤマさんにお願いし、スージーさんでデカール制作いただきましたが、月曜にオーダーして木曜日に荷物が届くという迅速さでビックリしました。
多分、この大会に間に合うように配慮いただいたものと思います。

結果の方は元国際A級高橋省吾選手のマシントラブルに助けられた形で
エキスパート50オーバーでヒート1、3位
ヒート2、2位の総合2位をいただきました。
来年は50代最後の年、老体に鞭打って
継続していきますよ。
































今年数えで59歳になったので、どうしようかと悩んでいるうちに体調を崩してしまって
今年初レースです。40年くらいレースしてますが毎回気持ちがリセットされていて走る前の緊張感というか、全力スタートして無事にゴールするという単純なルーティンを続ける過程で
毎回違った展開になるのが面白くて辞められないですね。・・・・60までやるかー

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年2回の軽井沢MPでのレースですが
もう通い慣れてしまって
高速道路なしで夜、空いている国道走って
眠くなったころに八ッ場ダムのあたりで寝てます。

朝起きると深緑のいい空気の中、散歩して
体を解し体調を整えます。
八ッ場ダム満水です。
民主党の脱ダム宣言を撤回し、建設に舵を切った判断が正しかったことをこの水量を見て思います。
これが一晩で下流に押し寄せることを想像してください。
吾妻渓谷の上流の長野県に抜けるルートは水害でいまだに通行止めです。

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オレンジテント新調しました。
元イダスポーツライダース北原さんにデザイン頼んで、テクニクスさんで展開されているイベントテント事業に発注しました。

MXレース、仕事も遊びも道具は必要で
作業したり語らったりする場所もなくてはなりません。
丁度、夜雨が降ってきてマシンや備品を濡らさないですみました。
グラフィックは看板も兼ねているので、会場のどこからでも居場所が直ぐわかります。

ゼッケンは希望ナンバー年度毎指定です。
#149は「伊予の国」愛媛県という意味です。四国出身のライダーですから。

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偶然同じ仕様のテントが並びましたので
KTM GASGASパドックさながらになりました。

梅雨入り前で天気もいいし、昨晩の雨で丁度良い散水もされていてコースはベストな状態です。

いつもこうだと、お客さん増えると思うのですが、普段の状態を整えることが、このスポーツの発展か衰退のカギだと思います。




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僕の撮影係はいないので走行画像はありません。

レースは結果が全て途中は誰もみてないし、当事者だけが知っているドラマです。

GP4台 SE15台 混走の20分+1周
2ヒートのレース走って

両ヒート共中盤手スタートで、ラップタイムはGPクラスより9秒ほど遅い(マイラップス参照)ですがコンスタントに無理なく刻む走りで
SEはヒート1、7位 ヒート2、9位
総合7位。
どうやらGPの伊田さんを除いて出走者最年長になりましたので、どこまで持ちこたえるか、レース一つずつ取り組んでいきます。
来週はジャパンVET、オフビ。50代クラス出走と無限ブース&トークショー(無限契約ライダー集合らしい)が楽しみです。


遊びと仕事の境界がないことやってますから、レース前日練習中に壊れたエンジンお持ち帰りしました。

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症状はエンジンロックして止まった。
現地でクラッチ側開けて問題なし、
ヘッド外して問題なし、

最悪の状態を予想しながらシリンダーを持ち上げました。

ピストンがボアに入ったままシリンダーが外れました。
下側からみると、ピストンピンのボスから下が割れて落ちています。
粉砕されたコンロッドは姿が見えません。

どの部分が最初に壊れたかは、ケース内に残った破片から推察するだけです。


5種類の材質の破片が確認できます。
サークリップ
ニードル
銅めっきのスラストワッシャー
アルミ鋳物(ピストンとクランクケース)
ベアリングレース(コンロッド大端)

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コンロッドがないクランクシャフト、
なかなか見れない光景です。

普通は大端ベアリングばらけても
コンロッドくらいは残っているからです。

幸いなことに、割れたベアリングレースが
クランクウエヴとケースのすき間に噛みこんでロックしたので
シリンダーヘッド回りは無傷でした。





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破片噛みこんだあたりが欠損しています。

ベアリングには焼けた痕跡がありません。
なので潤滑は良好だったでしょう。
エンジンは2019年モデルの150です。
ベアリングが破損した段階でコンロッドが傾いて、燃焼圧力を受けたピストンと
慣性力を持ったクランクの間で
コンロッドが圧縮と引っ張り、
おそらく一撃で粉砕だったと思います。


レーサーは1年くらいは問題なく走れますが2年、3年と乗り続けると、どこかの部品に寿命がきて壊れるということです。
こうならないためには2年乗ったらオーバーホールすることをお勧めします。




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シリンダー以下の主要部品は全部交換になります。

部品代15万くらいになるでしょう。
この機会にオーバーホールしたと考えれば丁度よいタイミングではないでしょうか。



ホンダEGのヨシダさんが遠いところへ旅立たれる前に私に託した3輪バギーでしたが
晩年、「動くようになったら見せてくれ」という言葉に答えることが出来ずに悔やんでおります。
何が無くて動いていなかったかというと、EVのエネルギー源であるバッテリーが積まれていなかったこと、乗車するためのシートが存在してなかったという2点だけでした。

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動かないバギーはスクラップ同然ですから
早々にバッテリー4個購入して
シートもスクーター用を改造してフレームに取り付けたのですが
製作者であるヨシダさんの病状を全く知らないで「そのうち見に来られるだろう」と呑気にしていたら、叶わぬ報告となってしまいました。

動力となるモーターはEG製の汎用モーターで動力軸がそのままホイールと直結している、フロントがインホイールモーターで
後輪はリジッドアクスルにチェーンドライブで駆動されます。

この駆動系の特徴は前後タイヤの外径が
大きく異なるのに前後タイヤが同じ周速で回るということです。
エンジンが動力であった場合は、前後同じ外径のタイヤと前後の周速のずれによる負荷(周速が遅い方のタイヤがブレーキとなって負荷が掛かる)を相殺するセンターデフかフリーハブが必要になります。

ところがこのモータードライブは前後輪の回転差を相殺する機構は全く付いていません。
これは、前後のモーターが一つの回路で繋がっており、前後モーター軸の回転数を同期するのではなく
負荷が同期するようになっているということです。
車体を走行させるために仕事するモーターの負荷が同じということで、センターデフは必要ないのです。

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こちら側に後輪用のモーターが見えます。

モーターの軸にドライブスプロケットが直結されてチェーンを介してリヤアクスルのスプロケットへ伝達します。










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ブレーキはモーター軸に付けられたディスクを油圧キャリパーで挟む方式です。

アクセルワイヤーがメインフレーム下のコントロールユニットに繋がれ
ラジオの音量調節のように0から最大まで
右手のスロットルでパワーを調節できます。

ホンダエンジニアリングは生産設備を作る会社なので、このような電気回路は得意分野でしょう。シンプルなのに操作性に問題がない車両で驚きます。

左手元のボタン操作で逆回転もできるので
バックも同じ速度で可能です。





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長年止まっていた理由として
製作されて20年以上経過しているので
タイヤが劣化してエアー漏れしていました。

何用のタイヤか分からず、放置していたのですが、草刈り機やゴルフカート用が同じサイズであることが分かり左右共、新品交換しました。
バッテリー4個とタイヤ2本とシート代など
7万円近い出費で、ようやく復活した形です。

ちょっとお高い、一人乗り電動カートといったところです。


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フロントタイヤはATC125クラスだと思いますが機種不明のバルーンタイヤです。

大胆な片持ちフロントアームにインホイールモーターがボルト結合されています。

サス無しなのでバルーンタイヤがショックを吸収するので乗り心地は柔らかいです。

これも製作者の遺志を継いで保存しておく
予定です。

緊急事態宣言中GWの少し前に埼玉を出発して愛媛の実家へ向かいました。
去年11月以来ですが冬場は雑草の成長が止まって春になると芽吹いているころです。

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家の前は案の定、腰くらいの高さまで雑草が茂っていたので
クルマが入れるように草刈りしました。

1週間滞在しましたが半分くらい雨降りで
まるで梅雨のようです。
家の周りを2日掛かりで草刈りして、
家主が時々帰っていることをアピールしておきます。





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家から2キロほど山奥に工藤家の畑があります。
先祖は別の場所に山を持っていて
林業で栄えたらしいですが
麓の集落へ移住してきたころに
この山林を購入して畑としていたようです。

この辺は猪や猿の生息地なので
無人の畑では野菜や果物は全部、野生動物の餌になるだけです。

ここも2日係りで草刈りしました。
このままでもグラストラックのようにオフロードバイクで走れますが、今回は荷物が多くて
乗れるバイクを積んでこれませんでした。

家の周りと畑の草刈りが目的ですが、折角なので走ったことのない四国路へ一日だけ向かってみます。
愛媛に住んだのは20歳まで、学業が忙しくて卒業したら直ぐに埼玉へ来てしまったので
四国中ほとんど行ってないです。

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一昨年、四国カルストは行きましたが
youtubeでツーリング動画がたくさん配信されているせいか、絶景が有名になってしまって混雑していると思います。
もう一つ有名になった場所、UFOライン(瓶ヶ森林道)はカローラスポーツのTVCMが放送され反響を呼びました。
ここも現地に向かう道路がすれ違い困難にも関わらず人気スポットになってしまったので4輪で行くのは控えておいた方がよさそうです。

そんなわけで地元、西条市から加茂川沿いに走る、高知県への最短ルート「寒風山トンネル」を経由するR194を走ってみました。
大型トラックも問題なくすれ違う2車線の舗装路が高知県いの町まで延々100キロも続く快適なワインディングロードでした。R33に突き当たるまで信号や交差点は一つもありません。
およそ2時間、快適なコーナリングを楽しみながら走り続けられるルートは日本屈指のツーリングルートだと思います。
寒風山トンネルは学生時代旧道で通ったことがありましたが、新トンネルはもちろん初めて。
無料で通行できるトンネルとしては日本最長の5432mということです。

この道を選んだ理由は、仁淀川を久万高原行ったときに見て美しいと思いましたが、その河口まで行ってみようと思ったのが画像の浜です。
ここはウミガメの産卵地であったり、サーフィンのメッカでもあるようです。
仁淀川河口から東の方に移動すると桂浜になります。

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まるで修学旅行のようになってきました。
駐車場400円も払ったので、坂本竜馬像観てきました。
昭和3年からここに立っている銅像です。

前回ここに来たのは小学校の修学旅行で
実に49年ぶりなんです。







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竜馬が向いているのは大体この方角、
この太平洋の向うがカリフォルニアなのだそうです。

今日、海が青いなー
四国滞在中、奇跡的に今日だけ快晴だったのです。

しかし、このあと土砂降りの雨に遭遇するとは、このときは知りません。




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土佐市の海岸線はR56の快適なワインディングを走り、四万十川を目指しました。

R381は四万十川沿いを延々と走る、
これまた100キロも続く信号のないワインディングです。

その途中でおそらくJR予土線の鉄橋が見えたので、わざわざ道の駅へ駐車して徒歩で見に行きましたが
途中で土砂降りに見舞われ、先ほどの快晴が嘘のようです。
全身ずぶぬれでしたが、着替えをもってなかったので車のエアコンで乾かしながら走行を続けます。

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予土線の鉄橋と沈下橋が並んでいる珍しい景色。

沈下橋はどれが有名なのか分からず、途中で何個も見かけたので、四万十では普通の
光景なのかもしれません。

この線路見る限りでは予土線は電化されてないみたいですね。
このレトロ感がたまりません。




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さてドライブも終盤に近づいてきました。
日が伸びてきたので、6時ころ足摺岬へ到着しました。

R321サニーロードを走って土佐清水市へ、県道348から足摺スカイラインと道路名が変わりますが、どの道も信号のない2車線の快適なワインディングが延々と続くロードでした。

四国最南端、愛媛県育ちなのに初めて来ました。
今日のルートは渋滞のない綺麗な舗装で信号や交差点のないワインディングが続く、バイク乗りならこれほど快適なツーリングルートは日本中に無いではないでしょうか。絶対次回はロードバイク持って帰って走りに来たい場所だと思いました。

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足摺はジョン万次郎生誕の場所ということです。
言わずと知れた、日本人初のアメリカ留学生となった人物です。
英語だけでなく、捕鯨術、操船術など江戸時代の日本に持ち帰った知識が
我が国の近代化に貢献したことは言うまでもないですが、その当時の国家的に重要人物が足摺出身の漁師であったことが驚きです。





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足摺岬で日が暮れてしまったので
夜の国道を宇和島方面に向かい
そこからは高速道路で実家の小松町へ戻ってきました。

一晩寝て、弾丸で埼玉へ戻ります。










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帰省の目的は実家の草刈りと
動かしてないバイクを実家のガレージへ運ぶことです。
埼玉だと置き場が無くなってきましたので預かり車も1台づつが限度です。

今回はRM125のリヤフォークをメンテナンスのため外して持って帰ります。