がんばれ高市早苗

93年(H5)奈良県全県区から衆議院議員初当選。
93年の私と言えば会社辞めて2年目、人生で一番お気楽なモードで過ごしていた時期。
モトクロスも完全に足を洗って人生の目標みたいなものもなく、ただ与えられた簡単な仕事をこなして生計をたてていました。
それに比べて高市さんは、このころからTVに露出し始めて女性国会議員として有名な存在になっていましたが、それでもこの人の活動については全く知らなくて30年近く経ってしまいましたが、
この写真を見て改めて、この人の活躍を期待するようになりました。

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27歳ころ大阪の実家前でのスナップということですから、議員になる前ですね。
門の構えから、なかなかの上流家庭でお育ちになられたと推察できますが、
バイト代が溜まるとツーリングにでかけた。
日本の海岸線の道路は殆ど走った。
といいますから、好きなものを何でも買い与えられたわけでなく、「自分で稼いで好きな事に使いなさい」という家庭の方針であったことは想像できます。

3回の大臣経験、衆議院運営委員長、自民党政務調査会長、歴任と日本会議に所属されていることから、日本を動かす権力を持った首脳の一人に違いないのです。

その高市さんがオートバイ好きとは露知らず、ライディングなどとは無縁の才女かと思いきや、裏六甲や阪奈道路のワインディングを攻めていたバイクフリークであったことで見る目が変わりました。
政策においても、マイナンバー制度の確立や高速道路二人乗りを可能とした法改正など、誰でも知っているような改革に取り組まれていることで、他の政治家も超エリートだと思いますがこの人は別格、今一番自民党総裁=次期総理大臣になってほしい人物(というか、その器の人)だと思います。
何を聞かれてもすらすらと答えられる思考能力、言論で戦う上でこの人に勝てる者がいるだろうか。

政治家の中にもバイク好きは多いみたいで(2輪に対して偏見の多い国ですから公表を控えていらっしゃる)政界バイカーズなる組織も存在するみたいで、たまに集合してツーリングなどされるのでしょうか。
高市さん本人は交通事故など起こして廻りに迷惑をかけてはいけないと39歳で公道を走るのを止めているとか(谷垣さんみたいになっては問題ですからね)
ご自分の走り屋的本能から、いつか失敗をしてしまうことを恐れたのかもしれません。

さて私より2歳年上の高市さんですが、画像の愛車はGPZ400ということで、同年代としては新しめなバイクに乗っておられた。
おそらく学生時代は勉学が忙しく、その時間がなかったり親がバイクを買い与えたりしなかった家庭環境から大人になって自分の収入で乗り始めたから、この年式のGPZなのだろうと思います。

私らが学生のころはCB350や400fourという4気筒モデルがありましたが、すでに旧車の部類で
400は2気筒が主流の時代、人気モデルはホークかGSと決まっていましたが、高専3年生のころですかね、カワサキから400の4気筒が発売されるというモーターサイクリスト誌のスクープ記事を見て
学生寮では色めきたっていました。
そのあとZ250やRG250などのクオーターモデルが流行りはじめ、RGγやRZの時代に突入していったのですが、学業忙しい高市さんだから最初のバイクはGPZになってしまったのでしょう。

同じ女性ライダーとして堀ひろこや三好礼子、井形まり、小沼加代子らのバイク業界に与えた影響は多きかったと思いますが、高市さんが2輪ライダーであってくれたことで、それ以上の影響力を発揮して、この日本の首脳がバイク好きの社会を作っていただけたらと切望するのであります。


直近の問題としては自動運転技術に対する法整備、原発や自然エネルギーなどのエネルギー政策、
隣国のミサイル配備に対する防衛策、自然災害の脅威から逃れる支援、それから、この方は経済学の権威でもありますので、日本の経済成長政策も外せない。
我欲優先の役立たず政治家には期待できない、日本のジャンヌダルクの奮闘に期待します。


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