2017年8月アーカイブ

今年の夏になって初めてエンジンかけるR25。
一般道走るのは30分で飽きてしまって、苦痛になってしまうので
なるべく1時間で完結できる、ちょい乗りルートを探しておったんですが、
子供のころから水のあるところを散歩するのが好きで
田舎には人口湖がいくつかあって、最近わかったのはそれらの湖の完成年が昭和10年ころに集中しているということ。
西武園近くの狭山湖や多摩湖も同年完成で、地元の宮沢湖も同じ年でした。
これはおそらく国策で同時期に全国の水源を確保するために起こされた事業だろうと思っていましたが、アメリカが発端の世界恐慌が起こり、景気対策で日本では公共事業を発令したため、同時期に人口湖建設が起こったということに違いありません。
そして、もう一つ自宅から30分圏内に鎌北湖というのがありますが、ここも昭和10年完成です。
埼玉県は30年以上住んでますが、同じ期間モトクロス場以外に行ってないので地元にも知らない場所しかありません。
やはりオートバイは人間が移動する手段なので、玄関からすぐに乗っていける乗り物でないと、
レーサー運んで決まった場所しか行かないでは偏った人間になってしまいますね。

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初めて来ました鎌北湖
隣町の毛呂山町にあります。

毛呂山といえば、流鏑馬(やぶさめ)が有名ですが、甲冑を着て、走る馬上から的を弓矢で射る行事です。
市内の出雲伊波比神社でやっているそうで
リオ五輪水泳の400M個人メドレーの銅メダリスト瀬戸大也(毛呂山出身)もやぶさめの射手を務めているのをTVで見たことがあります。
馬の種類は競争馬では速すぎて的に命中できないそうで、ちょっと遅い駄馬を使うそうです。
近くの越生町に馬主から馬を預かって管理する会社があるのですが、年間の飼育料
1千万円くらいかかるそうで、お金持ちでないと馬は乗れません。
お馬さんに比べたら、私らが乗っているオートバイは安物かもしれません。
なんせオーナーさんは月に一回くらい乗馬しに高級車で乗り付けてくるんですから、すごいですよ。


さて鎌北湖ですが実は心霊スポットで有名ということで、私も是非行ってみたいと思って来てみました。


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なんてことはない、ただの溜池にしか見えませんが
2輪ライダーは結構訪れていて、何台も駐輪して休憩していました。
これまでの道中や湖畔の道路もなかなかのワインディングで、走りも退屈しないのが人気の理由かもしれません。





水は濁っていて汚いですが多くの釣り人が、崖を降りて釣り糸を垂れていました。


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湖畔には閉鎖した売店が幾つかあって
奥の方には旅館も細々と営業しているようですが、こんなところに宿泊する目的は何でしょう。

以前はいのぶた料理などで流行っていたらしいですが
画像は心霊スポットの現場「山水荘」別館
遊歩道を歩いて近くまでいけますが
本館は2011年に不審火で全焼しています。
ここは自殺の名所で複数の人がお亡くなりになっているので化けて出ても不思議じゃないですね。
アカン、こんなところへ夜来るのは絶対あきまへん。

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前半は舗装路でクルマで入れますが
残りは砂利の遊歩道、ゆっくり歩いて30分くらいで1周できるので、軽い運動になりますね。

カートコースがあった宮沢湖の方がちょっと大きくて気に入っていたのですが
日高市が閉鎖してしまったので
これからはこっちへ来ることにします。







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湖から奥にもずっと舗装された山道が続いていて、ゴルフ場の脇を通って町へ降りて来れるようなので
次回は足を延ばして、地元道走ってみたいと思いました。

勾配のあるワインディングでブラインドコーナーも多く、一方通行の同じ場所グルグルしかないモトクロスより危険度は高いですから安全運転重視に心がけたいと思います。

歩行者や自転車も出てきますから飛ばしているヤツはそれこそ悪霊に祟られますぞ。

先週盆休みに入ってから鉄板の在庫が底付いたことに気付き、お盆明けに注文したんですが
直ぐには入ってきません。もう1週間仕事が止まっていますが
こういう時こそ普段できないことをやっておこうと思い、リフォーム始めました。

自分でやる理由は職人さんの単価は私の工賃よりはるかに高額のはずなので、
業務上の経費をお客さんからいただく品代に反映されることを防ぐ目的です。
立派な建屋に住んで品代アップでは、このご時世ですから需要減ると思います。

内容は、殆ど活躍してない冶具類の収納スペースがなく、職場が繁雑になっているので
工場の壁や住居スペースにも棚をこしらえて収納力をアップすることと
設置して25年以上経過した屋根の波板が老朽化で限界にきていて、仕事中に雨漏りで中断させられること度々で、最近の豪雨ではさらに心配になってきたので
一気に屋根の改修もしてしまおうということです。





先週作ったGL500マフラーの音がいいなと思ったのでお聞かせします。
Vツインの不等間隔クランクらしいノイズですが、オートバイの魅力は動力性能だけじゃない
こういうノイズやバイブレーションを味わいながら旅にでるGL(グラウンド・ラグジュアリー)を満喫できることが幸せなことだと思います。


今日も屋根の上で波板の取り付けでしたが、雨が降ってきてシートかけて養生したり、なかなかはかどりませんでした。
あと半日くらいで工場リフォーム完了で、20年前から思い続けて今日に至った原因は、
1週間も仕事止められないので騙しだまし、ごまかしてきたからです。

これで心のモヤモヤが一つ解消します。
世間はお盆休みに入ってしまいました。我が社は休みなしです。どこにも行きません
それより、直ちにやるべきことが山積みなんで少しでも進めておきたいです。

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エキゾーストはこれで終了
マフラースプリングのフックを溶接するのと
先日試乗したとき、排気音が大きすぎたので、消音バッフルを装着しました。

あのままの音が最高なんですが
廻りの迷惑を考えると、やむを得ず音量下げさせていただきました。
かなり上品な音になりました。
きっと満足していただけるでしょう。






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実はまだオプションがありまして
社外の可倒式アルミステップを付けてほしいということで
ステップブラケット加工しました。

取り付け位置はノーマルと同寸ですが
50mm厚の板から削り出しで
材料の8割は切り粉にしてしまいました。

左右セットで丸一日掛かりです。






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加工完了して取り付けてみると
思わぬ問題に気つきました。

黒いのがノーマルステップですが
アルミステップの方はピンの位置がオフセットされていて、ステップ位置が下がりました。
ノーマルのゴムの厚みが無くなることでさらに低い印象です。

問題はチェンジとブレーキペダルよりステップが低くなって操作しずらいということです。
これはアジャスターをいじって、両ペダルの角度を変えて、ステップ高さに合わせましたので乗るのに支障ないでしょう。


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ペダル調整して、こんな感じにできました。

完成して取り付け確認するまで分からないことばっかりです。












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もう一つのオプションはグラブレールです。

ノーマルのタンデムバーと一体のものを外して左右のブリップだけに変更しました。

普通は鉄でクロームめっき仕上げにするのですが、ここでは日程に余裕がなく
アルミ棒で作りました。

左右セットで2時間ちょっとの加工です。

センタースタンドかけて使い勝手も確認しました。 良好です



2気筒のフルエキでちょっと時間かかりましたが、これにて終了です。







毎日暑いですが、ここの工場も35°あります。エアコンありますが日中は太陽光のエネルギーに負けて室温は下がりませんので使ってません。
それより人間の冷却機能を働かせながら仕事しています。
溶接にパイプ手曲げなんて作業は真夏にストーブ当たっているようなもんです。あー涼しい

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完成ではないですが、エキパイつなぎ終わりました。

ノーマルはブレーキペダルの上通しなんですが
φ41.3パイプは1本でギリギリです。
そこでLバンク用はエンジン下からブレーキペダル下へ取り回しました。
ブレーキ踏んでも当たらないクリアランスと
センタースタンドも使えるように考えると
あまり自由度はないです。

そのため、こんなデザインがよろしいかと。



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中間パイプはフレーム下にボルト止めしてあります。

ドカティやアプリリアのリヤバンクほど短くないですが、Rバンクのエキパイが短いです。
そのためサブタンク取り付けました。
パイプを回して延長すると見た目が不自然になると思いました。

あくまでお客さんの要望は右2本出し
メガホンショートマフラーという形を優先して、他は僕の裁量に任せるという仕事です。




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マフラーエンド
ノーマルに比べると大きい穴です。
これが小さいとつまらんものになると思いますが
肝心なのは音ですね。






昨日からエンジンかけてもRバンクの火が付いてないようで片肺でした。
プラグ外してみると火花は良好
火が飛んでてかからないのはガソリンが来てないのだな。
コックがONを確認してRESに切り替え・・・かかった。
ガソリン残量が少なく、サイドスタンドで始動する場合、Rキャブ位置が高いためガソリンが来なくなる。
よってLバンクだけ火が付くというわけです。
逆に、左コックで2気筒の車両は右旋回時にガソリンの落下が悪くエンジン不調⇒エンスト⇒転倒になることがあります。
ガソリン残量に気をつけましょう。

そういうわけでGSまで給油にいきました。
音は、ハーレーに似てます。加速していくとインディアン・スカウトにも。
Vツイン独特の不等間隔の爆発音がします。
音が大きいので後続車があきらかに車間距離をとっているのがわかるので、これは安全です。
ホーン必要ないですね。シメシメ




























































































80年代、沼津といえば伊豆冨士見ランドでモトクロスしか思い浮かばなかったです。
静岡県ですからヤマハやスズキがテスト走行に来るメジャーなコースでしたが閉鎖されて25年くらい経つでしょうか。
今はマリンしかありません。親戚が共同オーナーのヨットを掃除しに行ってきました。
年に300日以上狭い工場に詰めているんですから、たまには違うことしないと腐ってしまいます。

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去年まで陸に揚げていたのですが
今年から海に停泊しているので
船底に喪や藤壺がつくので、掃除しないといけないです。
船底は滑らかでないと船の走りが悪くなりますからね。

内浦湾という入江なので波は静かなヨットハーバーです。

およそ100艇くらい置いてあるでしょうか。
ここから1隻、見つけ出して桟橋まで持ってこないといけません。


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自由に使える小型ボートでヨットまで行って
ロープで曳航してきます。

このヨットはエンジンで自走できるので
小型ボートを曳いてきて戻しておきます。

桟橋で荷物を積み込んで、桟橋は占領しないように沖へ出て海に入って掃除します。

私はこの作業初めてなので大変勉強になりました。
もやいロープは前後のフックに結んで船を安定させないと風で動いてしまいます。
いろんなことが分かりません


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隣の船はこれから船上パーティーのようです。
ワンコが嬉しがっていますね。

道路と違って飲酒運転は構わないそうで
みんな走りながらビール飲んでます。










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沖に向けて出港です。

正面は淡島です。
いかがわしいホテルがあって、有名人の密会で有名な場所らしいです。
(見たのか?)

雲がかかっているのは富士山です。







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操船中の嫁
大学時代ヨットの国体でホンダのヨット部には勝ったそうです。(証拠あんのか)

俺と違って酒飲みです。
特技、魚の解剖
仕事、機器分析
遺伝子のゲノム解析もこなすリケジョ

船尾中央のバーが舵で
足元にアクセルと変速レバーがあります。

床下エンジンなので極めて静かです。






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エンジンは床下にマウントされたヤンマーディーゼル。
船体はヤマハ

ディーゼルエンジン詳しくないですが
冷却水のバルブを開けてからエンジン始動してくれというので
床板を開けて探しました。

エンジンの冷却に海水を使っているようで
ラジエターはありません。
冷水で冷やして海に排水する方式です。

水中メガネつけて船の下に潜って船底を拭き掃除しました。
海中碇泊1年目なので、汚れは大したことなかったです。
しばらくクルージングして操舵させてもらいました。港では危ないからね。
波穏やかなようですが1mくらいのフープスのような波で船が揺れて恐ろしいです。
大しけで転覆するのもわかるような気がします。
漁船とちがってバラスト付いているので、真横になっても復元するかわりに
砂浜に乗り上げることはできない構造になっています。

港の前の道路はやたら大型バイクのツーリングが見られるなと思ったら
ここは伊豆半島、西伊豆方面へずっと海岸のワインディングと絶景が続く、ロードバイクにとっても
パラダイスのようですね。

また船を出すときに乗せてもらおうと思います。

















中間パイプをレイアウトする前にマフラーを作っておきます。
マフラーの適切な位置が決まってからでないと検討しにくいからです。

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右2本出しなので2個です。

デザインはお客さんの要望どおりなので
私の意思で決めてないですが
作り方は自分で考えなくてはいけません。

過去に同じ寸法の物は作ってないので
一個限りですが、型製作が必要です。








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エンドキャップは金型3個作りました。

エンド部分が内側カールに成形するためです。
油圧プレスが無いので、円錐はステンレス板を巻いて作っています。

中身の部品とマウントステーは明日作ります。