2015年9月アーカイブ

腰痛悪化のため、業務に関わる全ての動作が困難になりました。
背中の痛みが回復するまで業務休止を決断いたしました。

7月までのオーダー分が完了するのにあと数日のところでしたが、やむをえず延期させていただきます。
従いまして納期は腰痛の回復次第ということなので、お約束はできません。

少しずつでも作業を進めようと作業場に立つ日々が続いていましたが、どんな動作も腰の支えがなくては成り立ちません。少し動いては耐え難い痛みを発して、意識朦朧としてしまうので体を横にして休めながらの繰り返しでしたが、これが怪我の回復を遅らせ症状を悪化させる原因だと判断し、治療に専念することとしますのでご理解いただきとう存じます。



鎖骨骨折後4ヶ月になりますが、レントゲン画像で骨の隙間は全然埋まっておりません。
このまま偽関節になってしまうのか知りませんが、私生活に支障ない痛みなのでモトクロス走りに行ってみました。

CIMG4760.JPG
450マフラーは販売目的ではありません。
自分で作って自分で試すということが
私のモトクロススタイルですから
乗る役目を他人に任せていては楽しみが半減するというものです。

そうやってトライしていくなかで見えてくるものがあるのです。

まず新品状態の音量測定を実施しました。
2mMAXで111dB/Aでした。
最近のレギュレーションでは器差を考慮して2dBオーバーまで許容することになっているので114dB/Aが上限ですから余裕で合格ですね。


そして骨折中なので100%の走行はできませんがノーマルと比較したパワーフィーリングも探ってみたいと思います。



実はこの日は3日前にギックリ腰を発症して回復していなかったので、腰痛で耐えられませんでしたのでインプレッションは体調のいいときにやりたいと思います。

ニューマフラーに取り換えて感じたことは、どのアクセル開度、回転数でもスムーズにパワーが出ていて
走りやすいということ、どの領域でパワーアップしたかは次回ノーマルと比較しながら確認したいと思います。
FIセッティングはデフォルトデータ(出荷時のデータ)がインストールされたままですが、得に不満は感じられません。
当然セッティング変更によって、よりコンペティティブな性能が得られると思いますので、それも含めて進めていきたいと思います。

CIMG4765.JPG
FIセッティングはHRCから販売されている
シリアルUSBインターフェースユニット
セッティングツールCD ROM
セッティングマニュアルCD ROM
の3点を購入して行います。
価格は4万円程度
他にインターフェースを作動させる
12V/5AのバッテリーとウインドウズXP以降のノートパソコンが必要ですから
昔のキャブセッティングから比較すると
相当な投資になりますが
時代の流れですから慣れていくしかないですね。

まずはHRCのサンプルMAPをダウンロードして、レスポンス重視やトルク重視などに補正したデータをECUに送信して試していきたいと思います。その後、違いが体感できたなら好みのMAPを作っていく予定です。
エンジンの出力特性をコンピュータで制御するのが今時のオートバイなんですね。

30年埼玉県に住んでいますが、峠ツーリングは行った記憶がありません。
愛媛育ちなんで、山や海が好きですが関東は地元感覚でないので興味がなかったのです。

ところがモトクロスつながりで、若い頃全然違うチームだった人同士が集まるようになって
昔話に花を咲かせるようになって、「それでは今度ツーリングへ行きましょう」ということになって実現しました。

定峰峠は奥武蔵グリーンラインという舗装された複数の峠道の一つで、うちから鳩山経由で東秩父村を基点に秩父市方面に山を越えるルートですが、今回は往復100キロくらいのショートコースにしました。
76年製のCJ360は峠の登り坂では明らかなパワー不足でエンジンを酷使している感じと廉価版5速ミッションのレシオがワイドで強力な加速は望めないので、これくらいの距離で充分です。

CIMG4763.JPG

堂平山天文台で休憩しました。

ツーリングメンバーは
埼玉の名門クラブの3人
チェッカーズの嶋Dさん
狭山RTのオレ(真ん中の小さいの)
スーパーベルRのS田さん。
全員80年代モトクロス国際B級です。
今は大人しいもんです。

堂平山はもちろん知りませんでしたが
関東平野全域が見える眺望です。
最初は東京大学の天体観測用だったものを
都幾川村が買い取って観光名所に整備しましたので一般公開されています。

埼玉県に疎い埼玉県人の私ですが、お二人の先輩のおかげで、いいもの見れました。

87年ジュニア会のケンヤくん登場
私のMFJ最後のレースだった92年HSRの3連ジャンプはA級ライダーでも上位陣しか飛んでいないのにケンヤくんはB級でひとりだけ楽勝に飛んでいました。
サンドコーナーとジャンプならアメリカンで通用すると思われるテクニックの持ち主で、
全盛期の吉田和泉くんを飯倉スポーツランドで負かしたときはビックリしました。
その秘密は背筋力300kgというパワーから生み出されるもので、人間起重機の異名もとっています。


これはヒトではありません、ケンヤという生き物です。
46歳になっても衰えていません。来年MFJに復活するということで
クレージーケンヤさんが見れるといいですね。
横田基地友好祭いってきました。国道16号線沿い八王子方面へクルマで移動するときは必ず通って横目で見てきた米軍基地ですが、敷地内へ入るのは初めてです。
東京ビッグサイトや東富士総火演に匹敵するヒトごみでしたが、この地域では米軍さんには友好的な市民が多いみたいです。騒音や米兵による事件に嫌悪感を持つ沖縄のヒトたちとは対照的なんだと思います。
私は終戦18年目に生まれた戦争知らない世代ですが、これまでに聞いてきた歴史を総括してみると
敗戦国である日本が平和に経済活動や日常生活を送れているのは、米軍基地が存在することに尽きると思います。
米以外の戦勝国が日本に対して思い通りの主張を通すことができなかったのは、戦後直ちに米軍の占領下に置かれたこと、そうでなかった北方領土などは即座に侵攻されて未だに返還の見通しもないことから、もし米軍基地が日本から撤退したなら直ちに他の戦勝国が主張を通してくるはずです。
そのために政府としても無防備ではいけないので国防費をかけて自衛隊を組織しているわけですが
実際に日本に攻撃を仕掛けてこられたら、ほぼ無力に等しく甚大な被害を受けて国家が崩壊すると思います。(戦いたいと思っているヒトはいないですからね)
それは、現代の戦闘ですから、第二次大戦のような地上戦などは考えにくくミサイル攻撃が最も警戒しなければならない軍事行動でしょう。
少なくとも日本を射程に捕らえた隣国は4つあるわけですから、どうしても米軍さんには基地を運営してもらわなければならないと思っているのです。

CIMG4755.JPG

日米の戦闘機がずらりと展示されていて
私は軍事兵器は詳しくないですが
機銃や砲弾を装備した戦闘機の実物と
それを操縦しているであろう米兵たちの姿をみて興奮しました。

単純に、これらの標的にされない立場と分かっていますから、カッコ良さと迫力に酔いしれたものです。






CIMG4756.JPG

あれだけ物議を醸したオスプレイも機内を観覧できるとあって、長蛇の列です。

こんなにヒトが行列になっているのを見たのは大阪万博と東京モーターショーだけです。

もちろん並びませんでした。順番が来るのに何時間もかかって他を見る時間が無くなってしまいますからね。






CIMG4748.JPG


滑走路でドラッグレースのデモ走行があるというので楽しみにしていましたが
ランチ買いに並んでいる間に終了していました。残念











CIMG4749.JPG

他にも野外ステージでロックバンドの演奏や
屋内で極真空手の演武や
お楽しみタイムは沢山あったのですが
とにかくヒトが多すぎて、殆ど見れません。

私の身長ではヒト垣が多くて背中しか見えませんから息苦しいだけですからね。

夜までやっているみたいでしたが、帰りの渋滞が恐ろしいことになるので、午後早めに引き上げました。



CIMG4758.JPG


大きな輸送機でしょうか。これも長蛇の列で中にお客が吸い込まれていました。

本来軍事行動のための兵器たちですが、一般市民が自由に観覧できる環境は正に平和的な感じがします。

その反面、陽気な米兵たちは命令が下れば危険な戦地へ赴かなければならない緊迫感ありありの立場なのに
全てのお客さんにはその義務がないという立場の違いが、永遠に交わらない人生観を想像させられます。

つくずく日本人で現代に生まれたことを幸運に思う時間でした。

社外マフラーの修理はいたしません。その理由は
それは他社の企画による商品だからです。
10万円を越す高額な商品にも関わらず、交換部品の販売や修理サービスの対応をしないということは
その会社の企画の一部ですから、社外品の顧客が希望するサービスを、関わりのない
弊社で受け持つということが必要のないことなのです。
ジャペックスのようにガエルネブーツの損傷においては顧客の注文に応じて修理サービスを行って、同社の製品を長く愛用していただくようにしている例もあります。
競技用車両ですから、耐久的に消耗するだけでなく一発の衝撃によって使用不能になることもあるわけですからメーカーの方で対応してもらうべきです。

しかしながら、今回の修理はお断りできない人物からの依頼ですから半強制的に実施することにしました。

CIMG4741.JPG

イゴール・アクラポビッチさんのCRF250マフラーです。

左マフラーが大きく凹んでいますが
ジョイントパイプが潰れ、マフラー内側がタイヤに擦ってしまうくらい変形していました。

その場合はサブフレームも歪んでいるはずなのでマフラーだけ直しても曲がって取り付いてしまうことをお伝えしたら、新品のサブフレームに仮組みして持ってきていただきました。



CIMG4743.JPG

これは潰れたジョイントパイプの修理後の画像です。
エキパイのように密閉して膨らますことはできませんので
切断してハンマーで叩いて丸めてから再溶接する方法を取りました。

これでパイプの向きは正常に修正されました。






CIMG4745.JPG

サイレンサースリーブを板金修理するため分解しました。

内部の寸法が私のオリジナルマフラーと偶然同じであることから、メーカーさんも同じようなことを考えているのだなと思いました。









CIMG4746.JPG


スリーブ叩き直して、見た目問題なくできました。

これで当分は使い続けられるでしょう。










CIMG4747.JPG

新品のサブフレームに取り付けて左右の整列も確認しました。

以前スコーピオンというブランド名だった同社は商標の問題でオーナー名に社名変更して業績を伸ばし、現在では従業員数450名という、マフラーメーカーとしては大企業になりました。

では日本で最大のマフラーメーカーとしては
私の知る限りでは三恵技研ですね。
三恵といってもリプレイスマフラーは作ってないので馴染みがないように思いますが
ホンダの2輪4輪全車種のマフラーを製造し標準装着されていますので、ホンダ車の全てのユーザーが三恵製マフラーを使用した経験があるということです。
アフターのマフラーは純正マフラーをベースに材質や寸法の変更を行っているので純正マフラーはマスター品という位置付けになるといえます。
デーモン・ブラッドショーが茂原でDT200WRを駆る! 本物はカッチョイイーー
ロセタツさんも懐かしいですね。ジャーナリストの中では上位のテクニックだと思いますが、ブラッドショー見ちゃった後だからねー



カートコース拡張のため閉鎖されたMXコースでしたが、当時は千葉県1のMXコースでした。
僕も毎月のように通っていました、思い出の場所です。

MCのレースやっていたとき、田淵武選手はスターティングマシンから2mくらい下がってヤマ勘でスタートするのですが、いつも見事にタイミングが合ってロケットスタートだったのを思いだします。
本人がスタート前に語っていたのは「下手だから下がってスタートするんだ」
なるほど同時にでると、差がつかないですが下がっておいて先にクラッチミートすれば他より先行できるわけですが、普通のヒトは早く出すぎてバーにつかまって遅れてしまいます。
だから僕はあまり下がらないで、瞬間に集中する方法に切り換えた覚えがあります。
45年くらい家にネコがいない生活が無かったわけですが
うちで生まれた子ネコたちも全部生涯を全うしていなくなり
しかし、新世代へ突入しております。
基本は野良ネコを保護して家ネコにしてしまうのが通例ですが
今度のネコは今までに無かったシャム柄と円らな瞳が魅力的です。

CIMG4736.JPG

生後推定2ヶ月

オス猫ですが日本種にシャム種が混じっているので、顔がね、何とも言えません。

飯もよく食べるし
トイレも上手に出来るので
手間がかかりません。







CIMG4661.JPG

ネコ飼った人は分かると思いますが
動き回って写真撮るのは困難です。

手を出すと直ぐにカミカミ
後ろ足でネコキック、定番ですよね。

デブ猫の先住ネコは子ネコを見たとたん
ショックを受けて「ボクはもういらなんだ」
とばかりに押入れに隠れてしまいましたが

一晩明けると段々に2匹の距離は近くなりつつあります。
そのうちネコ団子になってくれることを期待して見守ることにします。

業務連絡を兼ねて、本日完了のワークを2点ご説明させていただきます。
今回は車両お持込みのワンオフ製作なので同じ商品の注文があっても製作はできません。

CIMG4654.JPG先ずは製作物

チャンバーとサイレンサーです。
車種はKDX125SRですが
お客さんによるリヤ回り部品変更に伴い
ノーマルチャンバーとサイレンサーの取り付けに問題が生じたことが
新造に至った理由と思われます。

チャンバーは元々ラインナップしておりませんでしたが、テールパイプ形状変更でサイレンサーも専用になっています。(ノーマルチャンバーには取り付きません)



CIMG4656.JPG

リヤショックのサブタンク付きに換装されていますので
サブタンクとテールパイプが干渉していましたが
変更後はこのとおりジョイントラバーも楽々取り付け可能になりました。









CIMG4657.JPG


テールパイプはキックペダルを逃げる形になっています。
以前同車種のチャンバーを製作したときはキックシャフトのセレーションをひとつずらしてペダルを後ろに起こした位置にしてからキックペダルの内側にテールパイプを通しましたが
この車体はペダルがリヤブレーキスイッチのリターンスプリングに触ってしまい
リヤブレーキスイッチの戻り不良が起きそうなので、キックアームの位置変更はせずに取り回した結果です。


CIMG4658.JPG


この車両の画像を送っていただいたときは程度の良い中古車かと思っていましたが
実車を見て、エンジンからフレーム足回り、ハンドル回り、外観で見える部分は全て再塗装や新品組み換えなどにより、キズや汚れ、腐食など皆無なレストア状態であることがわかりました。
KDX125は鉄のリヤフォークのはずですが
これはアルミです。
先ほどのショックと同時にリヤ回り換装といった感じですが、ボルトオンであったか要加工であったかは聞いておりません。
トレール車には珍しいホイールのバランスウエイトも装着されており、オンロードでの快適性にも配慮されているようです。

数々のチョイ古トレールマシンを見てきましたが、仕上がり状態がトップクラスです。
これでダートは走らない方がいいですね。
実はトレールマシンをタウンユースにするのは非常にカッコいいんです。
ダートは高性能なMXerの方が断然楽しめると思います。
CIMG4660.JPG

全国にチャンバー作れる職人さんは大勢おられると思うのですが
私のような者に頼むために、静岡県から軽トラックで運んできてくださるのですから
下手な溶接で申し訳ありませんが、最大限力を尽くしました。

サイレンサーの位置はチョット失敗して付け直したことを白状いたします。
(実物見てもわからないと思いますが)