バッタもん

ヤマハT・MAX、大型スクーターにバッタもんマフラー付けてくれい、という依頼。
持ってきたのは、秀明道場出身の国際A級Y部さん。
T・MAXはヤマハ時代の上司から譲り受けたもので、ヤフーでバッタもん仕入れたが取り付け不可能なのでジョイント作って取り付けてあげたいと思います。

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エキパイがφ50.8に対して
サイレンサー内径がφ60・5です。

取り付くわけありません。
φ50.8⇒φ60.5変換アダプターを
作ってジョイントします。










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φ60.5のステンパイプ端材があったのですが、φ50.8は在庫がありません。
これだけのために定尺5.5m仕入れるのは不経済極まりない。
加工も来週になってしまうため

φ60.5を切り詰めて使うことにします。
そのためφ50.8を内径とする板取り寸法で
切断します。







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ステン板を巻いて溶接します。

芯金を差し込んで真円に修正しています。












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これはY部さんから支給してもらった
汎用の触媒を入れたインナーバッフル。

これを変換アダプターに溶接して
サイレンサーに差し込みます。











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インナーバッフル付き変換アダプター完成しました。

2重パンチングメタルにしてあり、グラスウールは巻きません。

あくまで内径φ60.5のサイレンサーから出る爆音を抑える目的です。








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サイレンサー装着完了。

このスクーター、バカでかいので作業スペースを食ってしまうため、早く出してしまいたくて
即行で加工しました。


先週、鎖骨の金具抜釘する手術を受けたので刀傷が痛くてどうしようもないので
当分バイクは乗らんようにしておきます。






土曜日、夜勤明けのY部さんを携帯で起こし、引き取りの連絡してから
天気がいいので試乗してみました。
騒音はまあまあ、車検は通らんレベルですがそれほど迷惑でない音色ですね。
触媒入れたのでパワー特性どうかなと、心配していたのですが
全然、低速から息つくことなくトルク感十分あります。
クラッチもギヤチェンジも無いのでアクセルだけで楽々乗れる感じです。
T・MAX、現行より一つ前の型らしいですが乗り易くていいです。
重心の位置が絶妙によくて、重量を感じない軽快さと安定感を兼ね備えていて、
乗っていて疲れない操縦性だと思います。
それで530ccの排気量ですからスロットル開ければ矢のような加速です。
ビッグスクーター流行る理由がよくわかりました。
移動手段として洗練されている乗り物という表現が適切でしょう。
ヨカッタ、ヨカッタ。

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