2017年11月アーカイブ

集合マフラーの修理はパイプが歪んで取り付かなくなるので、単体での修理はお引き受けしません。
今回は車体相当の冶具を提供していただいたので特別に修理します。

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全部溶接で密閉された集合マフラーに限り
この方法が可能です。

エンジンが載ったフレームを冶具にしているため、エキパイが歪んで取り付かなくならない方法です。

エキゾーストフランジ4か所はゴムパッキンで密閉されています。







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凹み箇所

2番3番シリンダーのエキパイが凹んでいます。
およそ直径の3分の1くらいの深さで食い込んでいる状態です。










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今回使う道具はこれです。

マフラーの出口に溶接して使います。

直管なので密閉出来るフタが取り付けられないためです。










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ガス漏れしないように全周溶接して

窒素ガスを13気圧ほど封入します。


溶接した冶具は修理後に切断します。










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13気圧掛かった状態でバーナーで炙ります。

赤熱したところが柔らかくなって圧力で戻るわけですが
鋭利に食い込んでいますのでハンマーリングして叩き均すようにすることで
パイプが丸く直っています。

このあと取り外して表面研磨して傷を目立たないようにします。






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マフラーエンド

冶具切断しました。













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修理箇所研磨しましたが

ハンマー痕多数
なかなか消せません。

ひたすら研磨すれば消えると思いますが
板厚も減ってデフォームのようになるので
ほどほどで止めておきます。








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完璧とはいえませんが
私のやり方ではこれくらいが限度です。

塗装して、よく見なければわからないくらいには修復できていると思います。


これは特殊なケースなので
どのような修理にも対応できるわけでないので期待しないようにしてください。
(修理不能な相談が多いので他を当たってくださるようお願いします。)


ラインナップしてないKDX125SRのチャンバー/サイレンサー。
車両お持ち込みで作りました。今回で記憶によれば5台めくらいですが
なかなかイイ形に落ち着かず、ローボーイタイプからアップタイプに変わって2回目です。

CIMG6613.JPG今回の形

チャンバースペックは変えていません。
パイプの取り回しが前回と違っています。

サイレンサーはショートタイプ。
消音性能は充分なので
排気がウインカーに届かないように考慮したのですが
KDXは従来の長さでも問題なさそうです。







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シュラウドとKIPSカバーの隙間が共に数mmしかありません。

ここをクリアさせるカーブに毎回苦心しているのでラインナップして冶具合わせで作るのが難しいだろうということで
車体合わせでしか作ってない理由です。









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サイレンサーショートタイプにしなくても
十分ウンカーとの距離はありますが
荷紐フックが近くなりますので
こっちの長さがいいでしょう。










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アップタイプはこんな取り回しです。
ダウンチューブ右側にホーンがあるのですが、お客さんが外しておいてくれたので
邪魔になりませんでした。

多分このレイアウトでもホーン取り付くと思います。
ウインカーは小さいものに交換されているので排気の影響もなさそうでGOODです。











ホンダ2輪主催のオフロードイベント。場所はOFVで、私は初参加でした。
ホンダ車限定の1時間耐久のレーサークラスと市販車クラス別々に行い
現役レーサーの模範走行やチーム対抗リレーなどをして過ごします。
同時にフラットコースでCRFやアフリカツインなどの試乗会もあります。
要するにホンダオフロードバイクユーザーのためのゆるーいイベントです。
しかし、右腕の怪我が治っていない私としては調度いいリハビリ運動ができました。

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もう動かすこともないので四国へ持って帰ってしまっておくはずだったのが
片道900kmも運搬してきたCRM250の
2WD車で市販車クラス走ることになりました。


1時間耐久ですが、本来なら一人でスプリント的に走り切る時間だと思いますが
そこは50半ばのオッサン3人衆で
疲れを残さないため20分づつ担当することにしました。




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2輪駆動云々より構造的にフロントサスの
ストロークが少ないことと、フロントヘビーのためモトクロスコースの走行では完全に不利だと進言していたのですが
言い出しっぺのシマダさんにスタートしていただくことにしました。










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市販車クラスで一番高そうなマシンがこれ
アフリカツインのニューモデル。

モトクロス走行はどうだったでしょうか。
散水されたヌルヌル路面でこいつは相当恐ろしい乗り物だったと思います。

完全に使い方間違ってます。








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コースマーシャルは新チャンピオン
山本鯨選手

V10チャンピオン成田選手は来てないので
他メーカーへの移籍の噂は本当なのか。

なのでサテライトチームから
馬場、大塚、釘村などが
模範走行やマシン展示に来ていました。







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チェッカーズのシマダさん快調にラップを重ねます。

川西モトクロス場で雨の全日本、
全員スタックのコンディションでジュニア時代に入賞した経験があるそうです。

とりあえずアフリカツインは抜いておいた。









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たった1時間の走行でしたが
フロントフェンダーがちぎれ
フォークブーツがフロントチェーンに当たって破けました。
他にトラブルはなく、これで2番手ライダーのハセガワさんのガレージで安らかにお眠りいただくことでしょう。

私は3番ライダーでチェッカーまで乗りましたが、ゼッケン付け替える作業で
ヘルメット脱いでゼッケン付けて
ヘルメット被ってグローブ付けるので
一回の交代に1分くらいロスしていると思います。
なので市販車クラス4位だったらしいですが
リザルトに意味はないので
人やマシンにトラブルが無かったことで満足しましょう。

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展示車アフリカツイン

今日は試乗会にも3台出していて大判振る舞いですが一台も売れなかったらどうしましょう。

日本のオフロードはもっと悪路なので
これで林道など行きたい人はいないかも

試乗会の先導車担当していたV9チャンピオンの東福寺さんに聞いてみました。
これはマニュアルミッションとデュアルクラッチと2バージョンあるのですが
デュアルクラッチの加速性能とトラクションコントロールが非常に乗り易く速いバイクだと
言っておられました。
やはりオフロードより高速道路で真価を発揮するでしょう。
スーパースポーツのように前傾姿勢でなくゆったりと乗れるので長距離でも楽でしょうね。
ヨーロッパで一番売れているバイクはヤマハテネレのようなビッグデュアル・パーパスと聞いたことがありますが、アフリカツインはそういうカテゴリーのバイクでしょうね。

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フラットコースでアフリカツインの試乗会

砂が浮いた滑りやすい路面だと思いますが
皆さん簡単に操っておられます。

私には最も似合わない車種だと思うので試乗はやめておきます。









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V9チャンピオン東福寺さん
試乗会のマーシャルで働いておられます。
クラブ員総出でお客さんより多いくらいのスタッフの数でした。スゴイチームだ

ビッグオフローダーのタイヤテストも東福寺さん担当だそうで、いまだにライディングスキルで稼げる数少ないライダーだと思います。


今日は普段関わらない、メーカーの取り組みを見た日でした。
ラインナップ品でも予告して仕様変更することがあります。
およそ20年前(96年から)に作成した古い冶具で3型やAR用も作ってきましたが
そろそろ需要がなくなる頃になって変更することにしました。

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全体的なフォルムは変更ありません。

マウントステーが取り付けられていないのは
これから持ち込まれる車両に合わせて付けるためです。

車両は以前にチャンバー作った2型のCRMですが
社外のサイレンサーに合わせてテールパイプ位置が決まっているので
ノーマルとは違うだろうという予測のため
冶具ではなく車両合わせでマウントステー取り付けします。



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変更内容は2点

パイプエンドのカバーが2重になっていますが、分割できるようにしました。
そのため、ぶつけて凹んでも修理または交換できる構造になっています。

もう1点は組み立てると見えない部分ですが、インナーパイプの差し込み部分。
寸法を見直しメス側に段差加工を施し
内径を同一として排気効率をアップしました。

どちらも工数は上がっていますが価格は据え置きの¥12300で提供しています。
2ストオフロード車向けサイレンサーは全車共通なのです。(消費税10%までは変更ありません)

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CRMサイレンサー作り始めたころは
トレール車限定のエンデューロレースが盛んだったので、それに向けたレース用部品として売っていたんです。

レース時は保安部品も外されていて問題なかったことですが、これを公道で使うようになると法的に問題になる騒音ではないですが、排気ガスがウインカーに当たってオイルで汚れるという打ち上げが出てきました。

ウインカーが汚れないためにサイレンサーの取り付け位置は変更できません。
希望者にはブサイクになってしまいますが
パイプ出口に斜め下方向に曲げたパイプを追加溶接することで対応してきました。
2ストに乗っていてオイル汚れを嫌うというのもどうかと思いますが、走り終わったら汚れを拭き取るか
パイプエンドに曲げパイプを追加する以外に無いと思います。
どちらも嫌だが2ストトレールは乗っていたいという人はノーマルサイレンサーをお使いいただきたい。

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社外サイレンサーのラバーマウントが純正部品でないもの使っていたので
急遽自作ラバーマウント作りました。

5mmゴム板2枚重ねに穴をあけて
アルミカラーを作って組み込んであります。

CRMのチャンバーのラバーマウントと
サイレンサーのラバーマウントは廃番になっていて購入不可能です。

別機種の部品流用するか、自作するしかありませんのでご注意ください。
純正のラバーは貴重品なのでなるべく捨てないで取っておくことをお勧めします。




シルクロードを発見、命名したドイツの地理学者、フェルディナント・フォン・リヒトフォーヘンの言葉
「世界にこれほど美しい場所はない」
幕末期に日本に滞在し各地の調査をしたリヒトフォーヘンが旅の途中に見た瀬戸内海の景色に
感動したときのことを日記に記したものです。

地元に住んでいる人は、そこにあるのが当たり前の日常の景色。
遠い場所に住んでいる私からすると、改めてこの景観のすばらしさを認識できます。

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伊予市双海の海岸までキャラバンで運搬したCJ360Tを走らせて
JR予讃線「下灘駅」まで海岸を走る道路
R378から行ってみました。

去年はR25で走りましたが、あいにくの雨で今年こそリベンジするため必勝体制で臨みました。








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この景色を現地で見たかったので
目的一つ達成です。


海岸を埋め立てて建設されたR378ができるまで「日本で一番海に近い駅」だったそうで、今は2番だそうです。

これを見るために片道900km、移動してこないと見れない貴重な場所になってしまいました。





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これは去年の写真

これはこれで悪くない。
わざわざ雨の日に行く人いないですからね。











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汽車が来ました。

宇和島行き一両編成
予讃線(讃岐ー伊予)は単線しかありません。

松山駅からこちらの区間は電化されてないから汽車といいます。








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今回メインの目的は紫電改を見に行くことでした。

宇和海の海底40mに沈んでいる太平洋戦争末期の新鋭戦闘機が偶然発見されて
引き上げられ
腐食損傷した部分を修理して復元された
世界で現存する一機が、ここ愛媛県の愛南町に展示されていることを知り
絶対見に行く決意をもって過ごしてきましたが
やっと念願叶うときがきました。





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現在松山空港の場所だと思いますが
呉の海軍工場を防衛するため編成された

海軍第三四三航空隊所属
戦闘第301飛行隊剣部隊の精鋭

昭和19年7月24日
豊後水道上でアメリカの戦闘機グラマンやヘルキャットの編隊と空戦を交え
未帰還だった6機のうち、いずれかの機体であることがわかっています。
ご遺体や遺品が発見されなかったことから
特定できず、パイロット6名の遺影とともに
祀られています。

4枚のプロペラが後方に曲がっているのは海面に突入する圧力によるもので
着水の瞬間まで操縦していたことを表しています。
たいていは斜めに着水してプロペラの向きはバラバラになるそうで主翼も大破するのが普通らしく
パイロットの操縦技術の高さが機体を保存することに貢献した結果になりました。
松山基地の航空隊搭乗員120名は
全員20代のベテランパイロットで
敵機撃墜して国土や人民を防護することが任務のため、特攻作戦に徴用されることはなかったので
帰還できた搭乗員の皆さまが戦後を生き抜くことができたことがなによりで
この紫電改とともに戦争の体験を伝えてくださったことに感謝いたします。

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尾翼のフラップ部分のジュラルミン製骨格が
見えるように復元を中途にしてあります。

零戦から継承する軽量高剛性の機体は
エンジン出力2000馬力で
グラマンとの空戦は楽勝であったと元搭乗員は振り返っています。

三四三航空隊は迎撃専門の部隊で
偵察機で敵機確認してから出撃するという
他の部隊
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と違った作戦も勝機をつかむ要因であったと分析されます。


酸化して穴だらけの機体
腐食してない部分は新たにアルミ板で補修したと思われます。

床に置いてある茶色いタンクがゴムで被覆された胴体と主翼内にあった燃料タンク

炭酸ガス消火装置など備えていて被弾しても帰還できるよう
乗員の人命を守る設計も取り入れられたようです。






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これはもう動かさないつもりで
観音寺市の讃岐白馬会メンバー
M鍋さんとこに預かってもらっていたのを
持ってきました。

初期型CRM250の2WD車です。
また埼玉へ持って帰るのですが
始動確認だけしておきます。







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家の前の畑は草ぼうぼうで人が入れる状態ではなかったですが
丸二日掛かりで草刈りして
このように入れるようになったので
2WDで乗り回してみました。


自宅敷地内でバックヤードMXできるようにするのが当面の目標です。







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2WDはハンドリングが重くて
みかんの木を避けながら走るのには
テクニックが必要です。
次回はミニバイク持ってこようと思います。

グルグル走って轍もできてきたので
やや満足できたので
来年に課題を残しつつ終了しました。

月曜昼過ぎに小松町出発して
夜中の1時半に鶴ヶ島帰宅できました。
片道12時間走行ですね。