OFFのちROAD

先週末は全日本MX観戦と映画鑑賞をハシゴしました。
全国で2箇所しかやっていないロードショー、東京近郊でないと難しいですね。

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レース内容は順位の入れ替わりが多くて面白かったですが、あくまでエンターテイメントです。

しかし、誰が何番だったかは私には何の利益にもなりません。
レーシングライダーが一番の娯楽と思っている者にとっては、自分のカテゴリー以外は興味が無いはずです。

来週ここを走らなければならない現実を突きつけられて、路面のことばかりが気になります。

レース前のコース整備とアクセル全開のためか、全面轍になっていました。

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国内最長というフープスです。
普段より3つくらいコブが増やされていました。
ここを攻略することが一つの課題になってきますが、見ると走るのでは全く違った感覚なので、事前に走っておこうと思います。

80年代から河原にもっと過激なの作って練習していましたから
昔を思い出しながら感覚を取り戻したいと思います。




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そして、レース観戦が終わったら軽トラで関越に乗り、環八⇒青梅街道⇒靖国通りのルートで新宿へ到着。

新宿3丁目、シネマート新宿でロードショーです。

若いころは歌舞伎町に相当通ってきて知り尽くしているつもりでしたが
15年ぶりに来たら道に迷いました。
田舎もんじゃのー




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「ROAD」北アイルランド出身のダンロップ兄弟と弟の息子兄弟がロードレース史に名前を刻む、栄光と悲劇のドキュメンタリーです。

去年、マン島TTレースのトップレーサーをクローズアップした映画「クローサー・トゥ・ザ・エッジ」を観てガイ・マーティン、イアン・ハッチンソンらの日常を交えたレースの模様を見て、彼らの考え方レースに臨む姿勢を勉強させられました。
今回の「ROAD」はダンロップ一家の4人のレーサーの人間模様を描いた作品です。
現役のレーサー、そうでない2輪愛好家、
2輪に興味が無い人、大勢の人に観てもらいたい。

「ROAD」はマン島TTのシーンは意外に少ないです。ほとんど知らなかった、アルスターグランプリとノースウエスト200といういずれも公道を封鎖し、過去に世界選手権イギリスラウンドに使用された伝統あるレース場での収録が多いのです。
ジョイ・ダンロップが48歳でマン島TT26勝を達成したその年にエストニアのローカルレースで命を落としたシーン。
ロバート・ダンロップの後輪が破壊して重傷を負い、復活して再び勝利するシーン。
成長した息子たちと同じレースの予選中、エンジン焼き付き260kmで後輪ロックするシーン。
すべて克明に収録されています。
なぜ危険と分かっている公道レースに出場するのか?その答えを知りたい人は映画を観てください。
必ず、そのメッセージが伝わってくる作品だと思います。
劇中の誰のコメントだったか「人間はいつか必ず死ぬ、晩年に半年も動けなくなって苦しんでいるより
レース中の事故で死んだことが、彼の人生としては最高のことだったのでは」
レースをやったことも、観たことも無い人に「危ないからやめたほうがいい」「バカなんじゃないの」
言いたいこと言われ続けてきましたが、「あんたの人生じゃないよ、自分の思いどおりに生きることが最大の目標だといいたい」
この映画をとおして生きていくことに対して勇気を貰った気がします。

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