安倍野実楠

今日は研磨屋へ行ってきました。クロームめっきを頼んでいた品物の引取りのためです。
2ヶ月も前に全額いただいておりましたのに、今頃完成の理由は、
金型作りと一部外注による加工が必要だったこと、実家で不幸があり長時間業務中断していたことなどです。
業務に遅れが生じる他の要因としては、インターネットを利用した通信販売によるものですが
お客さんの素性が分からないまま注文に応じることにリスクがあることです。

CIMG3921.JPG

クロームめっきを付ける前は必ず研磨工程があります。
研磨の仕上げ状態が製品の表面に反映されます。
これは普通の仕上げですが、指定すれば研磨代が若干上がりますが、完全な鏡面まで艶を出すことも可能です。

それから形状が複雑な物も研磨代が上がります。バフが入り難くなるからです。
ストレート形状とカーブのある物ですとめっき代に3倍くらいの差があるようです。

アベノミクスは昇給と円安の度合いで業種によって景気感がまちまちのようですが
政府が言うような上昇傾向は全く感じられないですね。金属関係の材料費は確実に値上がりしているので、同じ仕事量だと利益が減る傾向にあることは間違いないです。
その上、知らない人から注文を受けて品物を作ったとしても、完成の連絡を入れても対応してもらえないということもあります。全く無駄なことをして日程に遅れが出ているわけですから、これからは対面でない仕事の依頼や取引実績のない人の注文は条件がそろわなければ受けないようにします。
新規のお客さんもあると思いますが、問い合わせや質問をされるのは自由です。
実際に製作業務に着手するには、対面で内容を説明いただくか、遠方で来られない場合は着手金のご入金を確認してから作業に掛からせていただきます。
工賃が1万円未満の修理品などは受け取り拒否の可能性が少ないため代金引換で発送させていただきます。
以上が材料費高騰と通信販売のリスク回避として策定させていただきます。

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