愛媛にて

金曜の夜、愛大病院から緊急連絡があり、父親の酸素レベルが低下したと。
軽井沢のレースに行く気満々でしたが、完全に削がれました。
「1週間もたないでしょう」と主治医から告げられていましたからレース終了後に行こうと思っておりましたが罰あたりな計画だったのでしょう。
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夜中出発なので、徹夜で走って
昼過ぎには瀬戸大橋通過です。

先月からここを通るのは3回目なのですよ。

いい加減疲弊してしまって、心身ともに疲れてきました。
こんなきれいな青空の下で、喜んでいる人がいれば悲しみの真っ只中の人もいるものだなと。





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なんとか明るいうちに愛大病院に到着して
医療スタッフの懸命な処置で様態を安定させておられました。

老人神経科の病室は8階にありますので窓からの景色は見晴らしがよいのですが、
ベッドの位置からでは空しか見えないでしょう。
こんなにいい天気ですから、意識ははっきりしていないでしょうけど、少し元気がでたかもしれません。
土曜で休診でしたが主治医から、これまで検査した結果と治療の目途など説明をいただきました。

急速に全身の運動機能が低下する病気のうち、二つの病名に絞って診療を検討したそうですが、MRI、血液、髄液と検査してきたが、いずれも症状の原因となる異常が確認されない。もともと心臓の持病があり、薬を複数のんでいるのが、効き過ぎて体内に溜まるので止めているとか、毎日血液の検査データに基づきコントロールしながら、制御不能になった航空機を必死で操縦している段階であるということ。
疑っている病気は脳幹になんらかの異常をきたし、全身の動きが制御できなくなっているらしい。
筋肉が固くなることについて質問したら、肩こりや腰痛のように筋肉が固いのは筋組織が固いのではなく、脳幹の指令が緊張するように間違って出されている結果起こるそうです。
だから死亡した人の体はぐったりと柔らかくなってしまうことで理解ができました。
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充実した医療設備に熟練のスタッフにより24時間完全看護で、この病院でなければこのように命を繋ぐことは不可能だったでしょう。
とりあえず、様態が安定していることと
いつ、お迎えがくるか分からない状態と判断し、いつまでも付き添っていても役にたたないので、
次の連絡があるまで埼玉へ戻って仕事の続きをしなければなりません。

実家に寄ってみたら、父親の手入れしたみかんの実がついてきました。
夏ごろまで畑作業できていたのに、こんなことになるとは想像もできませんでした。

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病院の帰り道
故郷の小松町の有名なものは何かと聞かれたら
弘法大師の札所が3つもあるので、お遍路さんはよく知っているでしょう。
他には何もないと思っていたら、ありました。
「りんりんパーク」です。
どおです、この錦鯉の見事なこと
国道11号線沿い、大型バスも止められる大駐車場に乗り付けて中庭に入れば、錦鯉の鑑賞が無料でできます。
エサがやりたければ200円で購入できます。

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数えきれませんが、100匹以上は確実にいます。
一匹数百万円の鯉もいますから
全メーカーのスーパーバイク揃えるよりこちらの方が上かもしれません。

色鮮やかで丸々と肥えていて、見ていて心が和みます。

もう時間がないので急いで帰らなくては。

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