PM法

たしか2007年だったと思いますが、自動車排出ガス規制のNOx、PM(粒子状物質)の規制値が現行の内容に改定されました。
3元触媒による排気ガス浄化後の排出量数値でCO、HC、NOxを管理した内容とは別にディーゼルエンジン車を対象に粒子状物質回収装置の未装着車において、首都圏やその他都市部への乗り入れを禁止、または車検不合格の措置を当時の石原都知事が提唱し、法制化されたものを「PM法」と呼びます。

ここに2輪車、またはガソリンエンジン車は対象外である同法律ですが、これの目的は粒子状物質の解消ではなく、汚染の多い地域から締め出して汚染の濃度を下げるということです。
交通量の少ない田舎は規制対象外ということは、PM排出車の走行できる場所を規制したということに言い換えることができます。
弊社は主に2輪車、レーサーモデルや排ガス規制の緩かった旧式車のマフラーを扱っていますので、必然的に使い古したマフラーの修理依頼が来ることがありますが、今後はお断りすることにします。

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殆どは社外マフラーで、自社製品の完成を長期間、お客様にお待ちいただいている状況と
分解する際に大量に出る粒子状物質を呼気から吸引し、健康被害になることを防ぐためにも、古い社外マフラーの分解は固くお断りします。
粒子状物質の正体は未燃焼ガスの酸化したものですが、粒度が小さいので空気中に大量に舞ってしまいます。
ここに同様な修理品が集まってきて、急激にPM濃度を上げてしまうことの無いようにしたいと思います。
私は喫煙もしないですが、このようなことで将来肺ガンなどになることがあっても誰も責任を取ってくれないでしょう。そういうことで自衛手段と言う意味もあります。
社外マフラー購入されて壊したとしても、それはお客様の自己責任で処分していただくようにお願いします。


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