プレーティングペダル

CRF150Rは小型2輪としては60年代GPレーサー以来の4バルブエンジンで量産型としては初の形式でしたから、発表されるまでは本当に発売されるのか信じられませんでした。
それもそのはず、排気量が小さいだけで、先に量産されている250や450のレーサーと部品点数は変わらないはずですから、問題はその販売価格でした。
450と同等の生産コストが掛かっていたとすればミニバイクと言えども相当の価格は覚悟しなければなりません。ホンダだって遊びで商品作っているわけではないのです。
そこで出された結論は、同じカテゴリーの2ストモデルが30万円台なのに対し50万円ちょっと。じつに15万円増しのミニバイクでした。本当はもう少しいただきたかったと思うのですが購買層の限界値というか別の選択がある中で50万円を出してもらえるかという賭けだったかもしれません。
その代わり徹底したコストダウンが計られました。フルサイズのレーサーにアルミが使われている部分はホイール、スイングアームを除いて全て鉄!という徹底ぶりです。部品単価は僅かな差かもしれませんが、モデルチェンジを少なく長期間量産を続ければ長い目でコストダウンした部分が利益となって貯まっていくでしょう。
試作段階ではアルミフレームもあったらしいので高級車としての選択も考えていたかもしれません。その場合はフルサイズに近い価格になったでしょう。
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ホンダの最後のキャブレター車として150を保存していますが発売から8年もフルモデルチェンジはありません。
いい加減飽きてしまっているので、放棄しないために少しずつ手を掛けています。

正にコストダウンの対象だったフレームはオリジナルカラーに塗装し(剥離してプライマーから吹きつけてあります。)
鉄のキックペダルとブレーキペダルは250用のアルミ製を加工して取り付けてあります。(ボルトオンではないのでちょっとノウハウが必要です。)
しかし、これは暫定的な処置です。

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実はノーマルに手を加えることが今回の主旨であります。
ノーマルは安っぽい亜鉛めっきなので大気中で腐食してきます。
そこを研磨してクロームめっき処理することによって半永久の光沢を維持します。
長期間保存するには最適だと思います。

チャンバーをメッキに出しに行ったついでなので時間的ロスにはなっていません。(仕事中に自分のやつをやっている言い訳)

社外の他人が作った部品を取り付けて喜んでいるわけにいきませんからね。
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ウーム、装飾品の輝き。
実用的には全く変わらない性能ですが所有する喜びは、汚れた部品がそのまま取りつた状態と比べれば言うまでもないでしょう。

この次はニューデザインのマフラーに着手しますが、取りあえずバックオーダー優先であと1ヶ月くらい先でしょう。

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