2014年2月アーカイブ

先月DT125のチャンバーを79年型YZ125スペックで作って実走確認した続きです。
CIMG3328.JPG

一般道での走行では5000rpm付近で充分ですが、パワーバンドが8000rpm以上のため通常走行では全くパワー感が無く、乗りやすいものではありませんでした。
その反面、10000rpmから急激にパワーが出て加速していきますが、一般道では危険だろうというのが私の見解でした。
ところがオーナーに連絡して試乗してもらったところ、なんとか使えるということで続行することになりました。
左出しのYZ型を反対向きにして右出しにしただけの取り回しはタンク下のクリアランスが1センチ程度で、気に入らないということで
レイアウト変更したのがコレです。
CIMG3330.JPG

一応実走確認しました。
前回の乗り辛いエンジン特性を少しでも改善できればと思い、スペックの小変更を試みたためです。
YZ125に対してエキパイ長を18mm伸ばしてあります。
その他の寸法に変更はありません。
その結果パワーバンドが1000rpmほど下がった感じです。8000rpmからの急激な立ち上がりも若干緩やかで、少しだけ危険性が減ったと思います。
満足とはいきませんが、一回オイル切れで抱きつかせたシリンダーということで、175ccに換装するということなので、もう少し中速トルクが出ることを期待します。
CIMG3331.JPG

今回も取り回し苦労しました。
ノーマル形状が前提の車体デザインなので違う形状のチャンバーを取り付けるのにいろいろと問題があるのです。
タンク下は充分に開けていますが、シリンダーヘッドにはギリギリの隙間です。
カンチレバーのショックユニットはまあまあの隙間で避けることができました。
言葉では言い表しにくいですが、同じ取り回しを再現することは困難でしょう。


初めてMFJの四国選手権に出たのが81年だったでしょうか。18歳のときでしたね。

それから12年ほど経って92年の全日本選手権九州大会が現役最後のレースでした。エントリーリストを見ると29歳になっていた私は一番年寄りから2番めの年齢でしたので、そろそろ止める時期が来たと感じたのでした。特に大怪我負ったわけでもないし、小さい体の割りには良くやったじゃないかと自分に言い聞かせて、第2の人生を歩むことに決めたのです。

ところが、それから5年後、それまで乗ったこともなかったミニモトクロッサーCR80がフルモデルチェンジになったのをきっかけに80cc(後に85cc)クラスのレースに出るようになっていました。乗りたい虫が騒いだのと、体のサイズに合ったマシンに乗れば楽しめるのではないかと思いました。

CIMG3324.JPG

 

そのあと2台くらい新型CRに乗り換えたころ初めての大怪我を負いました。

01年でしたが桶川のレースでスタート直後の1コーナーで多重クラッシュに合い、横倒しになった私の左胴体の上をマシンが轢いていきました。

散水の影響でブレーキが効かなくて追突されたのが原因でした。

左上腕骨が砕けてバラバラになっていたので自力で立ち上がったときは腕が肉だけでゴムチューブのようにぶらさがったのを見て右手でつかまえてパドックへ戻りました。

手術はしましたが、腕の機能が回復するまで半年くらいかかってしまい、収入も閉ざされ絶望的な日々を送りましたが、2年後の03年に復活してMCFAJのジュニア85で優勝したときの写真が上の画像です。私のファンの人がカメラ持って撮ってくれていたんですね。40歳の忘れられない思い出です。

CIMG3325.JPG

そして03年の成績でエキスパート昇格して初めて表彰台に上がったときのレース。

結果は3位でしたが

優勝は元ワークスライダーの小田桐昭蔵選手。

2位は元国際B固定ゼッケンでエンゼルス関東所属の我孫子賢二選手です。

お二人とも雲の上の人なのでえらく感激したのを今でも忘れません。

このころ使っていた自社製のチャンバーが多方面で活躍してスーパーキッズシリーズチャンピオンや全日本レディース優勝など輝かしい実績を積めたことで仕事も上り調子だったでしょう。(お金は残っていませんが・・・)

ようやく予定の半分出来上がりました。今月はこればっかりやっている気がします。

CIMG3323.JPG

79年型CR250Rのチャンバーですが純正廃販なんです。

本物作るには純正の金型が必要なのでこれはニセモノということになりますが、メーカーが復刻する意思のない以上、だれかがやらねばなりません。

こういうことは、けして得意なわけではありません。毎回悩んで作っていますが、こういう需要があるからやっているだけです。

中国メーカーだと安価に大量生産できるでしょうけど、大量に売れる保証もないのですね。

CIMG3322.JPG

実車取り付け状態で完成車のイメージが沸いてきます。

 

 

 

 

 

 

 

CIMG3319.JPG

各部クリアランス、このようにすれば分かりますが

車体無しで作れという依頼が時々ありますが、絶対不可能です。

一度も取り付け確認しない物を、しかも一発でクリアさせるなどという芸当は持ち合わせていません。

さらに車体持込があったときに、別のお客が余分に作っておいてくれということも、車両提供者に失礼な話なのでお断りしておきます。

 

CIMG3320.JPG

細かいことですが、テンションスプリングのフックも形状見直しましたよ。

使いやすさと当時の風合いを真似てのことです。

残り半分なので、3月2週目くらいで終了できるでしょうか。

途中でエムシーのレースがあるので、どうしようか思案中です。

日曜OFVに練習行ってから決めたいと思います。(体調と路面コンディションが気になります。

 

関東地方各地で通行止めが解消してないことで、運送会社の荷物が未配達のまま積み置かれているらしいです。うちで発送しようとしている荷物は大きいサイズですから、保管場所にも事欠くのでしょう。荷物の受け取りを拒否されましたので、道路状況解消するまで今週の発送は諦めることにします。

CIMG3312.JPG

雪が止んで3日めですが除雪した雪が路肩に1m以上積みあがった状態です。

むかし運送業もやったことありますが、クルマを路肩に停められないのですね。停めて荷物降ろしている間に後ろが渋滞になってしまいますからね。

ホンダ狭山工場などは主要な足回り部品のメーカーが長野や新潟にあるので毎日2000台生産するため部品の運送が重要ですが、この大雪でラインストップなど生産に影響がでたことでしょう。

現役時代、新潟の鋳造メーカーへ雪の日に出張したことがありますが、会議の途中であっても現地の社員は5時で帰ってしまいました。「雪下ろししないと家が潰れますので失礼します」ということでした。 CIMG3311.JPG

隣から我が家の方に雪が放りこまれています。

ガスボンベの前なのでガス交換に運転手さんが来たら困るでしょうに。分からないのか、嫌がらせのどちらかですね。

こういうことを想定してガス屋さんはボンベを2本置いておいて1本空になると自動的に予備のボンベに切り替わるようにしてあるそうです。

快適な生活を支えているのはこういった人海戦術の上成り立っていることを忘れてはなりません。

除雪して通れるようにするのは私の務めです。

CIMG3315.JPG

そして危険な落雪。これだけの雪が2階の屋根から一気に滑り落ちてきます。

推定100キロ以上の氷の塊ですから当たったら死ぬでしょうね。

大雪を想定した屋根の作りじゃないので気をつけなくてはなりません。

日あたりの悪いところの雪はそのまま残っていて、溶けかけたのが凍ってしまいスコップが立たなくなっています。

これ以上雪が降らないことを祈るばかりです。

 

CIMG3316.JPG

午後になってからドドドドッと轟音が鳴ったので外へ出てみると、朝ガスボンベの前を雪かきしたところへ新たな雪の塊が落ちていました。

一発でこれだけの量が落ちてくるのです。

フロントガラス直撃でボンネットを滑って前へ落ちた感じです。フロントガラス丈夫で良かった。アサヒガラス製の強化ガラスだと思います。これなら走行中に障害物が当たったとしても、かなり乗員を守れそうです。

今年は無理ですが来年のために雪避けのカーポートを作りたいと思い始めました。

埼玉県は大雪警報発令! 先週より雪の量が多い気がします。

CIMG3307.JPG

夕方5時でこんな感じです。

畑の残雪の上に積もっていますからさらに深くなりそうです。

これで来週降らなくても、2週間は溶けませんね。

まだ仕事中なので、夜になったら明日のために家の前の除雪をしなければなりません。

 

 

 

CIMG3310.JPG

9時ころ外へ出たら、ステップワゴンがハイルーフになっていました。

深いところで30センチくらいの積雪です。

まるで雪国ですね。

週末は外出不可でしょう。

材料は仕入れてあるので仕事に専念できます。

 

 

CIMG3308.JPG

430チャンバーは、もう直ぐ予定の半分というところです。

そろそろ1便の発送をしようと思うのですが、段ボールが雪で濡れてしまうので来週天気がよくなったら発送します。

後半は排気量違いのため新型を作成しなければならないため終わり時間は決まっておりません。

おそらく3月にずれ込むと思います。

そのあとDT125チャンバーの作り直しをやって、ようやく9ヶ月前にお預かりしたKR250のツインチャンバーに取り掛かれる段取りです。フウー

 

 

 

 

 

月に1回ペースでMX練習に行きますが、25年前にライディングセンスがないことを証明した今の私は老化防止のためにのみ定期的に敢行します。

先週末は大雪で行けず、今週も明日から大荒れの天気予報のため今日しか無いと判断しOFVへ

CIMG3299.JPG

 

うう・・・

日当5万円(消耗品と危険手当)

それから弁当料700円と交通費実費もらえるなら乗ります。   (冗談)

轍に水が溜まって深さがわからないですね。

乗れなくはないですが、冷水を被りながら走行風で凍えることになるでしょう。

 

CIMG3301.JPG

大ジャンプ着地の後ですが、コース整備しようとした形跡が認められます。

途中で諦めたでしょうか、コース内にブルドーザーが置かれています。

公式サイトに営業日ということを確認してきたのですが、お客さんゼロですね。

コース整備できてないからお客さん来ないのか、お客さん来ないからコース整備しないのか・・・たぶん相乗効果ですね。

 

 

CIMG3302.JPG

1コーナーです。凄い数の深い轍です。

大雪の後、誰かが走っていますね。

柔らかいうちはいいですが、今は凍って固まった轍なのでスピード出して入ると危険です。

そういうわけで見ただけで失礼することにします。

50過ぎたオッサンが泥だらけになって走っているのはカッコ悪いですからね。誰も見てないと思いますが、自分が許せません。

「日曜日にオッサンが必死こいて走っているのはかっこ悪い」というホンダの、ある開発者の言葉を思いだしました。

それからマディーでも練習したいですが洗車用の水が溜まってないので、後始末のことを考えるとコースインしないほうが無難です。ここは発電機で井戸のポンプを回す必要があるので少ないお客のために燃料代使いたくないということでしょう。そのため平日は来たくても来れない要因かと思います。

CIMG3304.JPG

ロードレースやっているナオキさんがホームセンター関係の商品扱っていて勧められたので、工進の洗車機を1年くらい前に通販で購入しました。軽いエンジンで水圧も充分ですが最初からトラぶってしまい、ガンのノズルに小さい砂粒のようなゴミが詰まって、水がでなくなったのでステンレスワイヤーで突いて除去したら直りました。

給水のフィルターも2重にして対策したので1年くらい(使用回数は10回くらい)大丈夫でしたが、先月洗車中に突然水圧がなくなって使用不能になったのでコンプレッサー部分を分解して点検しましたが故障の原因がわかりません。

困り果ててナオキさんに相談したら、会社のスペアパーツを持って来てくれて

コンプレッサーASSY交換してくれました。故障した部分は持ち帰って後で調べてくれるそうで助かりました。せっかく洗車機が復活したのに水が無いのでは役にたちません。

この洗車機、ラクラク台車付きで5万円弱、地下置きタイプなら3・8万円で売っています。最大10気圧で性能は充分、ホームセンターで扱っていますのでお手ごろなエンジン洗車機です。

私ら現役時代は関東選手権くらいで洗車機もってくる人はいませんでした。マディーのときは軍手で掻き落としたりしてそのままレースしていました。

コースに水が用意されているところは無かったですから、洗車機使う場合は農業用の500L水タンクなど持参しなければなりませんでした。

今はコース側の用意した水をあてにする人ばかりですから贅沢になったものです。

これからは天気と相談して2週間以上晴天が続いた後だけ乗りにいくようにします。

ナポレオンミラーと70年代CBのミラーがあります。どちらのタイプが好みでしょうか。 CIMG3298.JPG

これを付けるオートバイの車種、オーナーの年代によって違うと思いますが

76年型CJ360Tには間違いなくCBの純正ミラーが似合います。

当時はミラーだけでなくメーターカバーやスイッチボックスなど750や360が共通の部品を多数使っていたようですが、洗練されて使いやすいデザインなのでいつまでも飽きることがないでしょう。

若いデザイナーの人は、こういう感覚が理解できないかもしれません。

最新型は必要ない、これより古いものはいくらでもある、しかし76年式が好きなのは理由があります。

人生で最も躍動感のあったころのオートバイなので、これを見たり乗ったりすることで当時の感覚が蘇るというわけです。だから別の年代の人は別のものに興味を持つということに行き当たりました。

このバックミラーの送り主、CBヨンフォア専門店のシオハウスさんとこに伺って思ったことは、2輪整備のプロなのは当たり前ですが、町のお医者さんか電気屋さんの2輪版だということでした。

エンジンのリビルドはもちろん、セルモーターやワイヤーハーネスまでリビルドしてしまうのですから老朽化で故障した患者さん(オートバイ)を治療したり、化粧して送り出す美容院のような役割もあります。

私は76年ころから免許もないのにオートバイメーカーに就職するなら本田技研と決めていましたが実際入ってみると大企業の分業で希望した職種には就けず、初心を貫けなくなったことも退職に至る大きな要因になりました。本当はシオハウスさんのような技術を身に付けていればもう少し長く会社にいられたかもしれません。今の仕事は成り行きですから、本当の希望は別のところにあります。

RASH「プライドと友情」観ました。土曜が大雪の予報でしたので公開初日の金曜、レイトショーで行ってきました。

1976年のF1GPを題材にした物語でニキ・ラウダとジェームス・ハントという別のタイプのレーサー同士の戦いを描いたものです。

あの時代は毎年2人が死亡すると言われたF1レース。中学生の私でもラウダとハントの名前は知っていた有名レーサーの映画が何故現代に作られたのでしょう。

制作者の年代によってはセナ対プロストだったかもしれないし、シューマッハ対バトンだったかも知れませんが、やはりあの危険だった76年ころの戦いが制作者の記憶に鮮烈な印象をもっていたに違いありません。懐かしいF1レーサーの名前、レガゾーニ、エマーソン・フィッチパルディ、マリオ・アンドレッティー、ヨッヘン・リントなど出てきます。ラウダが最初にフェラーリのテストドライブをしたとき、エンツォ・フェラーリの前でマシンをコケにするシーンなどしびれるシーン満載で退屈しません。

今でも存命のニキ・ラウダがこの映画の試写を見て姿とドライビングが、あまりにも自分にソックリなので驚いたというコメントどおり優秀な映画だと思いました。

特別な76年に出会えますよ。

45年ぶりの大雪ということで、51年生きてきた私でも家の前でこんな雪は初めてみました。

やはりCO2排出によるツケが回ってきていると痛切に実感しますね。

経済成長とCO2排出が連動していると考えると、そんなに成長を続けなければならないですか。と、こういうときに限って思うのですが、のど元過ぎれば忘れてしまう人間の悲しさです。

CIMG3293.JPG

 

降り始めは童心に帰って、愛器レオパルドを雪原に走らせてみますが、直ぐに亀の子状態でキャタピラーが空転してしまいました。

この戦車では戦いに行けないな。

 

 

 

 

CIMG3295.JPG

一日降り続いてこの有様です。

除雪しようにも雪の置き場がありません。

大体250mmくらいの積雪ですが入り口の除雪しただけでスクーターのシートくらいの高さになってしまいます。

汗だくの重労働です。

雪国の人たちはこれより大変な除雪を毎日やっていることを考えると、私らのは苦労のうちに入りませんね。

 

CIMG3296.JPG

家の前の栗の木も幹がこんなに埋まってしまって、埼玉県とは思えない光景です。

明日溶接のガスが来るのでボンベを搬入できる通路を確保しなけりゃならんのです。

自営なんでこういう労働をしても給料はありませんから、大きなロスなんですね。

弱り目に祟り目とはこういうことです。

報道ステーション見ていましたら東京都知事選の候補者による生討論会をやっておりまして、田母神さんがおかしなことを言っておられました。当選は無理と承知した上で原発推進派の支援者たちから洗脳されてTVでメッセージを伝えてくるように命じられたように受けとれる発言です。

要点を言いますと、原発事故では一人も亡くなっていない。放射性廃棄物の容積は小さく、置いておいても無害なため原発を一億年稼動し続けても問題ない。このまま高い燃料で発電を続けていたら中小企業が相次いで倒産するので原発を再稼動しろ。

そして、「これらは私の意見ではない原子力の専門家が言っている」と付け加えました。

また、日本の被爆に対する安全基準が厳しすぎることによって避難しなくてもいい地域の人たちが避難させられて不自由を強いられた。汚染水も外国の基準ならOKのレベルだから海に流しても問題ないとも言っておられました。

実際に被害に会われた人、事故の修復に携わった人、これを聞いたらどう思われるでしょう。

私はこれを聞いてかなり動揺しましたね。それは話の信憑性ではなく、このような暴言をTVで喋るように指導している人間がいることに対してです。

私も専門知識は無いですが、思ったことは放射能の影響で亡くなった人がいないというのは死因の統計を取ったとしても死因は「放射線障害」ではなく「癌」ですからゼロなのは当たり前のことです。

核のゴミが無害と言い張るのでしたら田母神さんちの庭に置かせてもらえばいいと思いますが、たぶん断られますね。なぜなら核のゴミは危険ですから。

原発周辺の放射線も問題ないとおっしゃる人には是非廃炉作業に参加していただきたいと思いますが、たぶん行けないですね。命が惜しいですからね。

中小企業は彼らの目からすると儲かっていないから高い電気代を払うのが苦しいだろうと心配してくださっているでしょうけど、困っているのは電気代だけでないですからご心配に及びません。事業で支出する割合の大半は電気代以外ですから倒産するとすれば他の要因の方が大きいと考えられます。

火力発電に必要な燃料代を年間4兆円も外国に支払っているから経済が疲弊するという議論ですが燃料代に限っていえば原子力が安いでしょうけど、交付金やら廃炉に40年も費やすといった発電以外の費用のことを棚上げにする原発推進派の発言に嫌気が差します。結局総額は原発の方が費用が掛かり、事故が起きたときのリスクの高さ、廃棄物処理の問題、どれを見ても答えは明白だと思っていますが間違いでしょうか。

とはいうもののこれらの背景を踏まえて早く、地熱や水素、メタンガスなど自然エネルギーへ移行する開発を進めながら、どうしても足らない部分を期間と場所限定で原発再稼動を試みたらいいと思います。いつまでも原子力という考えにはどうしても疑問符がつくわけであります。

話変わりますが、音楽の作曲をゴーストライターに頼んで自分の楽曲として発表するというのは著作権上、法律に抵触するわけですが歌謡曲やポップスの分野では楽譜が書けない読めない、楽器の演奏もできないアーティストが結構おられてお金稼いでいますから、申告しているか否かの違いだけであってやっている内容はあまり変わらないと思ったのです。

クラシックを日常的に聴くことはないですが、例えばG線上のアリアの作曲者がバッハでは無かったといことになっても好きな楽曲であることに変わりはないでしょう。要は作品の出来が好きか否かという問題で作者の話題性は別の問題と考えるのです。たぶん偽りの作曲者は音楽を売り込む能力に優れていたのだろうと思います。楽曲の質でなく話題性だけでレコード購入した人は残念でした。

クルマやオートバイのような製作に大掛かりな設備と大量の人員が必要な製作物は設計者を偽るなどという行為は起こりにくいですが、意図的にデザイナーの名前を出してセールスポイントにすることはあります。

たとえば「ケルンの奇跡」と呼ばれたGSX1000SKATANAはハンスムートにデザインを依頼したと宣伝したし、イスズ117クーペや後継機種のピアッツアはジウジアーロのデザインと歌われました。

余談ですがF1で最も勝利したデザイナーのエイドリアン・ニューウェイは車体の設計にCADを使うことが常識の現代においても製図盤と定規を使って行うことで有名です。これは、デザインは鉛筆で絵が描ける人がいれば充分ということで、鉛筆で絵を描けない人がCAD(設計支援システム)に頼らなければならないことをF1最多勝利デザイナーが証明してくれています。

CIMG3291.JPG

 

完全ハンドワークのチャンバー作りもデザインは紙と鉛筆だけですが

このエルボーを作るのが今回最大の難関で大変な労力を使います。

おそらくハンマー1万回くらい叩いて一台分作っていますので、この寒いのに汗かいてしまいます。

 

 

 

CIMG3292.JPG

一台分のパーツがこれだけですが、ここまでで丸2日かかっていますので、全部で3日掛かりということになります。

10台作ると休み無しで30日掛かる計算ですが、型作りや治具製作は含まれていませんので、ちょっと時間掛かりすぎですね。

しかしながら、効率アップのため人員を増やしたり、設備投資していたら工賃を倍増しても支払い不可能でしょうから難しいでしょう。

こういうことをしているから、自分とこの商品の在庫を持てないでいつもバックオーダーになってしまうのです。今後は業販をお断りしたり、新規ラインナップを増やさない等の処置をしないと事業の継続が難しくなるかもしれません。

もの忘れの悪い癖で鉄板の在庫を切らしてしまい、取り寄せ中です。

鉄板が無くてはチャンバー作りもできません。材料入荷するまでやっておくことがあります。

CIMG3287.JPG

CRF150R用のサイレンサーをモデルチェンジします。

2007から作っていた物はチタンパイプを使用していましたからMFJ公認レースは適合でありませんでした。

今年のモデルはMFJ適合を目指してステンレス/アルミを使用し、マンネリ化したデザインを一新して視覚的に闘争心をかきたてるように作ってみました。

実は250用のツインマフラーはシングルマフラーより若干サイズが小さいため専用サイレンサーを作る必要がありました。

そこで150用を作って同じサイズで250のツインマフラーを作るための前段階というわけです。左側は右と対称型でいけるはずです。

CIMG3284.JPG

断面は平行四辺形です。横幅を増やさず容積をアップさせています。

中身の作り込みは後日やります。

実車取り付け状態もその後で、

一応今のバックオーダーの分から新型マフラーに切り換えていく予定です。

 

 

 

 

 

CIMG3288.JPGそろそろ材料屋から電話が来ると思うのですが、もう少し進めておきます。

エキパイのジョイントを加工し、マウントブラケットを溶接して、取り付けレイアウト確認します。

全長はノーマル同等ですが、横投影図は大きく見えますね。

 

 

 

 

CIMG3290.JPG

リヤビューです。横幅は割とスリムなんです。

中身の構想は出来ていますが加工は、ずっと先になります。

材料屋から鉄板入荷の連絡があったからです。

これから材料取りに行ってチャンバー作りに復帰します。

長期滞留車はあと2台で終わるのですが、430チャンバー10台分なので最後の車両に取り掛かるのが3月後半くらいになるでしょう。

毎日、ご注文や修理依頼が入って参りますが、お引き受けできる状況にありませんので、全て納期未定と返事させていただいております。