GPMR

もうすぐレースシーズン開幕ということで昨年から御予約のマフラーに着手します。

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もてぎのGP3に参戦中のナオキさんのGPMR、RS125サイズの車体にCRF250エンジンです。

度重なる転倒でマフラーが損傷しており、今年用に新調したいということです。

エキパイのサイズ変更しますので、未経験の性能になるでしょう。

 

 

 

 

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先にサイレンサー部分を作ります。

エキパイのレイアウト検討のためにサイレンサー本体があった方が都合がよいのです。

パイプエンドのカール加工とフロントキャップのジョイントのため専用金型を作って、前後のチタンパイプを絞り加工しました。

この後エキパイの曲げ、取り回しを行いますので、来週半ばころ完成でしょう。

 

 

 

 

CIMG2130.JPGエキパイは普段使わないサイズを選択しましたので、手曲げに必要なクランプ治具を作りました。

これを万力で挟んで固定するわけです。

あとは砂詰めと炙り加減と腕力で曲げていきます。

 

 

 

 

 

CIMG2132.JPG曲げたパイプを溶接して繋ぎ、取り回しを確認中です。

まだ取り付けステーはありません。

あと1日くらいで完成すると思います。

 

 

 

 

 

 

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サイレンサーはバフ掛けして組み立てました。

エキパイも取り付けステーとスプリングフックを溶接しました。

エキパイは3段階にサイズが拡大しています。なるべく高回転域のパワーアップを狙った選択で、ナオキさん曰くサーキット走行では高回転をキープすることが肝心で回転を落としてしまったら、それはミスなので仕方がないといいます。従って低速トルクは必要ないということです。

オフロードとは要求する出力特性が全く違うようです。

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マフラー取り付けの図

後退したステップのためシフトペダルの作動を妨げないパイプワークに気を使いました。

ペラペラのサイレンサーマウントも補強しました。

GP3の音量規定は6000rpm固定回転で105dBです。

計測したいのですが雨が降っていますので後日実施することにします。

日付が変わって晴天になりましたので広い場所へ移動して音量計測しました。6000rpm、マフラー出口から後方45度、500mmの位置で100dB。計測器の誤差2dBを加味しても規定値105dBより3dB余裕があります。

グラスウールの消耗や排気の抜け過ぎ感が出た場合を想定して消音バッフルも付けてみましたが98dBまで下がりました。消音バッフルはパワーバンドが高回転域に発生する場合、パワーバンドの発生回転数を若干下げる効果があります。

 

 

 

 

 

 

 

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