マフラーCRF250R

2011モデル対応の新作マフラーが完成しましたので発表します。

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目標としておりました、軽量化と騒音低減、

パワーアップと耐久強度など、満足できると思われるものです。耐久強度に於いては時間をかけて調べなければなりませんが、過去の事例を踏まえて最新の方法で対策しておりますので、定期的なメンテナンスをすることによってワンシーズントラブルの無いことを目標とします。

車両は全日本参戦中の国際B級、島崎選手のものをお借りしました。

音量の計測は2mMAX法で実施しましたが、115dBの規定に対して107dBでした。ノーマルが112dBでしたので5dBも騒音低減したことになります。2013年の新規制でもこのままの仕様で大丈夫です。

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サイレンサーはチタンとアルミを使用し、ノーマルの重量3.0kgに対して2.0kgという大幅な軽量化です。

エキパイはチタンパイプを手曲げにより製作したものですが2010から同じ仕様です。

ダイノジェットで仕様違いのエキパイでパワー計測しましたが、この仕様が一番良かったので採用しました。

重量はノーマルの580gに対し340gという軽量化です。

 

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ダイノジェット計測は近所のMOTO GLADさんでお願いしました。

 

左のグラフはトルクカーブで、Type2マフラーに数種類のエキパイを交換して比較したものです。青色の曲線の仕様をチタンエキパイに採用しました。MAXトルク1.9kg・mで中速域のトルクが高いことがわかります。

下のグラフはAFレシオ(空燃比)ですが、ノーマルでは各回転数で12:1で一定になるようにプログラムされていることがわかりましたが、新型サイレンサーでは低速でレシオが高く(薄い),高速に向かって低く(濃い)変化していることを表しています。

この性能曲線を参考にレシオを理論空燃比(14.7ですがパワーアップを狙うなら若干濃い目にする)に揃えるようにFIセッティングすれば、さらにパワーアップが期待できるということです。

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これはパワーカーブを表しています。

ノーマルサイレンサーとType2マフラーの比較ですが、最高出力はレブリミッターの影響か27psで同じ数値になっています。

最高出力で同じ位置に揃いますが、途中のパワーが格段に高いことがわかります。

緑色がType2マフラーの曲線です。

実用域のパワーが向上していますのでスタートやコーナーの立ち上がりなど、加速するシーンで有利なマフラーであることは間違いないでしょう。

ラインナップに於いては市場の動向を見ながら考えることにします。ハンドメイドなので製作には時間が必要です。

価格はアルミチタンサイレンサー¥48000、チタンエキパイ¥20000です。納期は電話かメールで確認ください。

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