2mMAX方式

MFJ競技規則によりますと、2011年式以降の4ストローク車の音量測定は2mMAX方式とすることに決まりました。

CRF250Rの2011モデルは前年から大きく変更された吸排気系となっており、特にサイレンサーの大型化が著しく感じます。当然、パワーへの影響も考えられますので、モディファイマフラーでチューンアップしたいところです。

先ずは09モデルで実績のあったマフラーで試してみるべく、11モデルに装着して計測することにしました。

CIMG0274.JPG

上がノーマルで重量3kgあります。

下がモディファイマフラーで

サイレンサーは04モデルがベースでパイプエンドを作り変えてあります。重量は2.2kgに仕上がりました。

その下はノーマルのエキパイに力コブを追加したものです。

09のサイレンサーは取り付かないのでジョイントパイプとステーを加工して取り付けました。11モデルは排気管長が非常に長いことが分ります。

CIMG0279.JPGIB島崎選手の車両ですが、来週の関東選手権に向けて製作中です。

09では92dBだったサイレンサーなので

エキパイ長も伸びていて、近接騒音はさらに静かになっているはずですが、2mMAX方式でノーマルと比較してみたいと思います。

 

今日は雨なので測定は明日にします。

 

 

 

CIMG0276.JPG

計測はスタンドに騒音計を固定して行います。

後輪の中心から斜め45°後方2mの位置で高さ1.35mに保持します。

エンジン暖気後、アイドリングからレブリミットまで回転を上げて測ります。

騒音計はMAXモードにしておくと読み取り数値が保存されて表示します。

数値の再現性を確認するため2個の計測器で別々に測定しました。

 

モディファイマフラーの結果は測定器Aが112.4dB/A 測定器Bが112.6dB/Aということで大体同じ数値でした。

ノーマルマフラーも比較のため測定しましたが、測定器Aが110.3dB/A 測定器Bが109.8dB/Aということで測定器は同等と言えるでしょう。

競技規則は115dB/Aなのでモディファイマフラーで余裕の合格ということになります。これでレース使用可能であることが分りました。サイレンサーの仕様がパワー的に有利にしてありますので、これにあわせてFIのセッティングを施せばさらに走るようになるはずです。

もう一つモディファイマフラーの利点があるのですが、それはコスト面です。ノーマルサイレンサーが9万円近くしているので、これが消耗品だとすると非常に高コストといえます。モディファイ品はノーマルの半額くらいで製作可能なので、アクシデントで潰してしまうことを考えると、ノーマルを買い換えるより大幅にコストダウンできるということです。無傷のノーマル品は車両を売却するときに付けて出せば査定額も上がるでしょう。

なにより人のマシンより差をつけて走ることがモータースポーツの面白身と言えるでしょう。

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