Microlon

航空機エンジン用に開発された、金属表面を洗浄しテフロン皮膜処理を同時に行う高性能オイル添加材として有名なマイクロロン。

名称は知っていたが、非常に高価であることとモトクロスでは、その効果を発揮したとしても

速さは運転技術で決まってしまうと考えているため

いままで試してみる機会がなかった。

「ガソリンやオイルの添加剤などオレには必要ないぜ」と考えている諸君

そんな考えは現実には全くそぐわないと思う。何故なら

添加剤の入っていないガソリンやオイルは皆無であるからだ。

ただ、その添加剤の種類や効能を選んで購入していないだけなのだ。

そして、マイクロロンは、明確な目的を持って選ぶことのできる添加剤であることを認識したい。

オートバイなどに金をかけるのが無駄だと思って定期交換部品もケチっている人がいるかもしれないがこの添加剤を使用しないということが、部品交換しないのと同じくらい罪が重いことになるだろう。

それはこの処理によって自動車なら10数万キロ走行しても効果が持続する耐摩耗性が

たとえ整備がルーズなオートバイユーザーにとっても充分な恩恵をえられるということになる。

もちろん全てのカテゴリーのトップレーサーにおいてもエンジントラブルの可能性を低減してくれるものであるだろう。

今回これを使用するチャンスが得られたのはMOTO1の大塚選手がマフラー改修のお礼に賄賂をくれたお陰である。

総額¥69800もするのだが、使い残しであるのが気になるが贅沢は言ってられない。

注意すべき点は用法、用量を守らないとエンジンを壊してしまうことだ。

人間に例えると薬のようなもので、間違った使用をすると死ぬことになるのだ。

それは、正しい整備やオイルの給油の上で効果を発揮するもので、性能を過信してはいけない。

給油の初期にエンジン内の汚れを強力に洗浄し、その後テフロンコーティングを施すということなので

エンジンオイルは溶剤によって希釈されるため、初期は潤滑性能が低下する。

このことから規定量以上、添加して高負荷運転をするとエンジンが壊れる。

溶剤はエンジンの熱で揮発して無くなるので2時間運転後は潤滑性が戻るということらしい。

IMG_0493.JPG

X4 32oz(946ml)¥36750

                    ポルシェ、フェラーリ、BMW、ドゥカッティなど高性能車にお勧め

                    航空機エンジン用に開発され、速効性で注入後2時間走行で処理

                    の90%以上が完了するため、注入後の慣らし運転が短縮できる。

     エンジンオイルの8%が適量なのでMXerなら約44mlで1回分¥1750程度の処理費用だ

IMG_0494.JPG

Top end 4oz(118ml)¥16800

                       レース用車両の燃料系統用トリートメント

                       フューエルポンプ、キャブレター、インジェクターなど燃料通路

                       の金属摺動部分の摩擦磨耗を低下

    ガソリンの0.2%―0.5%が適量なので10Lに20ml―50mlを混合する。

    ガソリン10Lの場合¥2847―¥7118と処理費用が非常に高価である。

IMG_0495.JPG

Hi Tempグリース 14oz(397g)¥15750

                            フッ素樹脂加工物配合で耐水性で高圧部分の摩擦    

                            低減。ベアリング、機械部品の組み立て用

                            メーカー指定の部品交換インターバルを延長できる。

       早速、ステムやリンクのベアリングに塗布して使いたい。もうイモグリスは使わない。

こういうわけで、乗るだけがオートバイの楽しみではない。活動の50%はメンテナンスによってマシンの性能を持続させることである。部品交換だけではその寿命を延ばすことに限界があるが、オイル添加剤の力を借りて性能を向上、維持していきたい。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.precious-factory.com/mt4/mt-tb.cgi/101

コメントする